社会人3年目にしておくべきことはありますか？
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「社会人3年目にしておきたい」を紹介します。
社会人3年目にもなると、社会人生活にも慣れてるはずです。
最後まで読むと、社会人3年目のNG行動も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
社会人3年目の事情
まずは、社会人3年目の事情を紹介します。
- 仕事の中枢になる
- 教育する立場にもなる
- まだまだ若手の立場
1つずつ解説していきます。
社会人3年目の事情①：仕事の中枢になる
社会人3年目になると、仕事にも慣れてきているでしょう。
業務も中心メンバーの1人になり、できることも増えてきてます。
仕事でできることも多いからこそ、忙しくなってきます。
やることを明確にして、業務をこなしていくことが求められています。
優先順位をつけて、計画的に仕事を終わらせましょう。
この時期になると、残業してしまうことも増えていくかもしれません。
3年目までの社会人生活が、今後の社会人生活の基盤になります。
残業が絶対にしたくないならば、意識しておきましょう。
最初の3年と言われているように、仕事の向き合い方が大切な時期です。
そこでの基準が、今後の社会人生活を作り出していきます。
社会人3年目の事情②：教育する立場にもなる
社会人3年目になると、自分の仕事だけで済まないことも多いです。
つまり、他の社員をまとめる立場になることもあります。
- 自分の業務をする
- 他人に仕事を振る
- 分からないことを教える
会社は自分の仕事だけしていれば、良いという訳ではありません。
新しく入ってきた戦力を、育てていくことも大切なことです。
教える立場になることで、より新たな発見があります。
相手に伝えるということは、自分が理解していないとできません。
しっかりと言語化して伝えることで、頭の中を整理することが可能です。
見返り抜きに、シンプルに自分のためにもなります。
確かにせっかく教えても、辞めたら意味がないと思う人もいます。
他人のことはどうにもできないため、自分のためと割り切りましょう。
社会人3年目の事情③：まだまだ若手の立場
社会人3年目といっても、まだまだ若手の立ち位置です。
そのため、自分に自惚れることなく、鍛錬を積みましょう。
植木では、10年でやっと1人前と言われてきました。
2年間働いていたら、仕事・会社のことを把握できます。
ですが、社会人としてはまだまだなことがほとんどです。
社会人3年目の立ち位置
- チームとして成果を出す
- 自分で考えて行動
- 他の部署との関わりを意識
自分だけでなく、周り・チームとして活動が求められていきます。
それまでに個人の成果を出すと、チームでも評価されやすいです。
ただ、上司の評価の見方によって、変えていく必要があります。
中には、裏方でサポートする人を評価してくれる人も存在しています。
裏方を静かにこなせる人の方がありがたかったりします。
自分が目立てば良い思考ではなく、周りを支えることも大事です。
それを文句を言わずに、支えているのは、素晴らしいことと思います。
3年目に仕事でしておきたいこと
次に、3年目に仕事でしておきたいことを紹介します。
- 今の現状を見直す
- 周りのサポートもする
- 自分で考えて働く
- 会社でなく自分に投資
- 転職を考えるのもあり
順番に解説していきます。
仕事でしておきたいこと①：今の現状を見直す
2年間会社に勤めたら、会社のことは把握できてるはずです。
それを踏まえて、自分の今の現状を見直すことを行いましょう。
今の現状を見直すために
- 先輩を見て考える
- 日々の生活を振り返る
- 足りていないものを把握
できれば、足りないものだけでなく、今あるものも把握しましょう。
人間今持っているもののありがたみに、気づかないことが多いです。
ただ、それだけでは現状を変えることはできません。
足りていない現状を見直して、改善していく必要があります。
思考だけではなく、行動も決めていきましょう。
行動まで決めて、社会人3年目を過ごしていきましょう。
1年という期間で全てできないかもしれませんが、意識を変えましょう。
仕事でしておきたいこと②：周りのサポートもする
社会人3年目になると、自分のことだけしておけば良い訳ではありません。
周りのことをサポートすることも意識し出しましょう。
仕事のサポート例
- 後輩のサポート
- 同僚のサポート
- 先輩のサポート
そもそも、仕事は1人でこなせるものではないことがほとんどです。
仕事を細分化され、与えられた仕事をこなしていきます。
新人のうちは、言われたことをしっかりとしましょう。
それに慣れてきたら、少しずつ周りのことを気にしていきましょう。
3年目が終わるまでには、意識せずともできれば、良いです。
まずは、自分のことをしっかりとやるべきです。
自分のことで精一杯な人も多く存在しています。
だからこそ、周りまで見れている人は凄いことと思います。
仕事でしておきたいこと③：自分で考えて働く
社会人3年目に限らず、主体的に働くことは大事なことです。
1年から意識しておれば、特に困ることはありません。
自分で考えて、最初に確認することは忘れてはなりません。
もし、主体的に動けていないと実感しているならば、今から行動です。
歳を重ねるにつれて、より行動できなくなるのが本当のところです。
仕事で主体的ではないならば、プライベートも同様のケースがあります。
普段の生活が、仕事にもあらわれていないか確認してみてください。
プライベートで主体的になることから始めてみましょう。
よくある勘違いとして、主体的は目立つということではありません。
当たり前のことを早く丁寧にこなすという認識で働く意味合いです。
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仕事でしておきたいこと④：会社でなく自分に投資
会社に実績を還元することも大切ですが、自分に投資しましょう。
もちろん、一生会社にいるならば、会社のために働くのでもOKです。
ただ、自分を上げることで、実績にも繋がります。
会社から与えられたことだけしても、周りと差はつきません。
自分から意図的に投資することで、より成長することができます。
自分に投資する内容
- 業務内容の知識
- 仕事の働き方の知識
- 外見磨き
社会人3年目にもなると、中だるみすることもあります。
自分に足りていない能力を探して、磨いていくことをおすすめします。
社会人も結局は、勉強あるのみです。
自分を磨いていくと、周りのことを気にしなくなります。
それにより、より仕事にも集中でき、結果を出すことができます。
仕事でしておきたいこと⑤：転職を考えるのもあり
社会人3年目に転職活動をするのも、個人的にありです。
自分の市場価値を知ることができ、今後のことを考えれます。
転職活動するということは、転職するということではありません。
自分の実力を知れたら、その会社に残る選択肢も全然OKです。
むしろ、転職しない前提で、転職活動をします。
就職活動も、必ずしも就職しないといけない訳ではありません。
結果として、今の会社に就職を選んだだけにすぎません。
同じ会社にいると、客観的に自分の価値を把握できません。
あえて、転職活動に取り組んでみることも問題ありません。
ただ、しっかりと実力をつけている認識があるのが前提です。
3年目に生活面でしておきたいこと
次に、3年目に生活でしておきたいことを紹介します。
- 遊びを充実させる
- 貯金を意識する
- 資格勉強を始める
- 精神・経済的に自立
- 昔の友人に会っておく
順番に解説していきます。
生活でしておきたいこと①：遊びを充実させる
社会人は、嫌でも基本的に仕事がメインになってしまいます。
だからこそ、社会人3年目に遊びを充実させていきましょう。
社会人の遊びの例
- カフェ・バーで飲む
- BBQ・フェス
- ウィンタースポーツ
- 海外旅行
プライベートが充実していると、仕事も頑張るきっかけになります。
反対に、プライベートが充実しなければ、仕事の意味も半減です。
生きていくために働いている人がほとんどでしょう。
プライベート充実は、外に出かければ良いという訳ではありません。
自分が息抜きになることを、中心に行うことが大切になります。
僕は出かけるのも嫌いではないですが、ブログを書くことも好きです。
書くことで心が満たされていくので、それでも充実しています。
もちろん、長期休みをとって旅行に行くのも大事です。
平日と長期休みの2つの息抜きを持っておくと、生きやすいです。
今後の生活のためにも、まだ見つかっていない人は探しましょう。
生活でしておきたいこと②：貯金を意識する
社会人3年目にもなると、貯金を意識しておきましょう。
コツコツ貯めていた人ならば、そのまま継続していきましょう。
社会人のお金の使い方
- 貯金する額を決める
- 自分磨きにも使う
- 交際費は別で確保
個人的には、貯金は月○円というふうに先に確保していました。
そうすることで、生活・経験にお金を使えることができます。
物欲よりも経験量を増やしたいと思って生きています。
バンジージャンプ1回1万円ならば、喜んで出す時期もありました。
それくらい、経験を優先順位高めに、お金を使うようにしています。
旅行とかも若いうちに何度も行っておきたいです。
根本の部分として、歳をとってから辛いことを今しておこうです。
年齢を重ねた後に、後悔をしても、遅いことがほとんどでしょう。
生活でしておきたいこと③：資格勉強を始める
プライベートで、資格勉強を始めるのもおすすめです。
資格を取ることで、直接給与に結びつくこともよくあります。
- IT系の資格
- 言語の資格
- 簿記・FP
業務に関係ある資格を優先に少しずつ取得するのは、アリです。
社会人になってから勉強しない人が多いため、数年後差がつきます。
資格を持っていることで、学ぶ意欲があることが伝わります。
資格の内容も大切ですが、持っていることで、学習意欲を感じます。
もちろん、同じくらい実力を持っていることも大事です。
悩んでいる暇があるならば、一度取得することをおすすめします。
1度取得してしまえば、その資格で悩むことはなくなります。
生活でしておきたいこと④：精神・経済的に自立
社会人3年目になると、精神・経済的に自立しておきましょう。
特に、精神的自立は、社会人といて生きていくならば必須です。
精神的自立してる人の特徴
- 全部自分決断する
- 感情に流されるのが少ない
- 目標をしっかりと持ってる
- 自分に自信を持っている
経済的事情は仕方がありませんが、精神的自立はできることです。
社会人3年目になっても、自立できていないのは、甘えでしかないです。
周りの環境もありますが、自分で変えるしかありません。
精神的自立は、自分で決めることで生まれていきます。
だからこそ、周りに頼らない環境が必要になります。
あえて、周りと距離を置くこともときには必要です。
精神的に自立している人ほど、孤独にも慣れています。
孤独に慣れているからこそ、誰かと一緒にいる時間も大切に過ごせます。
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生活でしておきたいこと⑤：昔の友人に会っておく
社会人3年目に、昔の友人に会っておきましょう。
結婚する人も増えてきて、家庭を優先する人も多くなります。
それは仕方がないことなので、余裕があるうちに会っておきましょう。
久しぶりに会うからこそ、意外と楽しめることも多いです。
それに、いつ死ぬか分からないので、今会っておきましょう。
3年目で仕事に慣れているからこそ、話せる話も存在します。
ただ、会わなかったうちに思考が変わっていることもあります。
相手に理想を押し付けるのは、NGです。
久しぶりに会えたことを楽しみつつ、たわいもない話をしましょう。
それだけでも幸せなことと忘れないでいましょう。
社会人3年目のNG行動
最後に、社会人3年目のNG行動を紹介します。
- 甘えた行動を選択する
- 仕事のみの生活を送る
- 全部自分でしようとする
- とりあえず転職してみる
1つずつ解説していきます。
社会人3年目のNG行動①：甘えた行動を選択する
社会人3年目にもなって、甘えた行動を取るのはNGです。
自分の行動には責任を持って、生活をしていきましょう。
甘えた社会人の行動
- 責任を他人のせいにする
- 他人に厳しく自分に甘い
- 環境に文句を言う
文句があっても、口に出すだけではよくありません。
口だけでなく、しっかりと行動まで行うことが大切になります。
ただ、自分では分からないことも多いため、客観的視点を持ちましょう。
他人の行動を見て、我が身を直すことを心がけましょう。
周りに、自分はどうか聞いてみるのも一手です。
ぶっちゃけで答えてくれる人がいることは、大事なことです。
建前での付き合いも多くなるため、今後も大切にしていきましょう。
そう言う人は、片手で数えるくらいいればOKです。
もし、身の回りにいるならば、縁を繋ぐようにしましょう。
社会人になると、自分のために怒ってくれない人がほとんどです。
社会人3年目のNG行動②：仕事のみの生活を送る
社会人3年目で、仕事のみの生活はおすすめしません。
プライベートも充実させて、仕事をこなすのが理想的です。
仕事のみの生活
- 仕事のために起きる
- 家に帰ったら寝るだけ
- SNSを見ているだけ
- 特にしたいことがない
社会人3年目になると、1通り業務にも慣れてきているはずでしょう。
楽する部分は楽して、上手いこと立ち振る舞うことが大切です。
全部本気で生きると、息が詰まってしまいます。
もしプライベートに後悔がないならば、仕事1本でも良いでしょう。
ただ、何かしら後悔があるならば、絶対に今優先しておきましょう。
この時期に海外旅行に行くことが個人的におすすめです。
まだ身軽な時期だからこそ、旅行にも気楽に行くことができます。
嫌と思うくらい出かけてみることで、後悔もなくなっていくでしょう。
社会人3年目のNG行動③：全部自分でしようとする
仕事は1人でこなすものではないことは、知っているはずです。
周りの人と声を掛け合いながら、進めていくものになります。
それでも、自分で全部進めてしまう人も存在しています。
自分でやろうとする意思を持っていることは、悪いことではありません。
ただ、社長ではない限り、責任は自分で全部取れないのも事実です。
もし失敗したとしても、自分だけで済まないことがほとんどです。
周りに迷惑をかけて、働きにくい環境になっていく可能性があります。
責任が全部取れるならば、自分だけで考えてやるのもOKです。
自分だけでやるのと、主体的に動くということは少し違います。
周りを排除することなく、協力する部分は協力する姿勢が大切です。
社会人3年目のNG行動④：とりあえず転職してみる
社会人は、3年目まで転職しない方が良いとよく聞きます。
ただ、3年目になったからとりあえず転職するのは良くないです。
よくある転職理由
- 昇給・昇進が望めない
- 給料が上がらない
- 満足できない仕事環境
環境の影響もありますが、本人の実力が足りていないことが多いです。
会社にしっかりと貢献しているならば、給与も自然と上がります。
上がっていないならば、転職するのがベストでしょう。
実力・実績もないのに、とりあえず転職することは良くないです。
結局、次の職場でも同じような感じになるリスクがあります。
今の環境で、できる最大限のことをやることが大事です。
とりあえず転職というのは、思考停止のように思えます。
今まで環境を変えて、良くなった人はどれくらいいるか気になります。
まとめ：一度見直しが必須！
「社会人3年目にすること」を紹介しました。
社会人3年目にもなると、生活にも慣れてきた時期です。
入社したときから何か変わっているか見直してみましょう。
もちろん、良くも悪くも変化している部分があるはずです。
大切なのは、自分がなりたい理想像に近付いているかどうかです。
