本当の強さを知るきっかけが欲しいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「本当の強さについて」を紹介します。
無理して強がるのは、本当の強さではないです。
最後まで読むと、本当の強さの身につけ方も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
人が強がってしまう理由
まずは、人が強がってしまう理由を解説します。
- 弱い自分を見せたくない
- ネガティブな心理を隠す
- 自分の実力を過信してる
- 自分に対して厳しい
1つずつ解説していきます。
人が強がる理由①:弱い自分を見せたくない
自分の弱いところを人に見せたくない人は多いです。
弱い部分を見られるくらいならば、強がる方がマシと考えています。
多くの人に弱い人間と認識されるのは、良いことではありません。
人間は自分よりもレベルの低い人を見て、安心してしまう生物です。
弱いと認識されると
- 周りから舐められる
- イジメられる
- バカにされるより
- 自信をなくしてしまう
イジメはイジメている側の弱さに問題がありますが、ここではスルーです。
弱さを見せてしまうと、周りからの印象が悪くなるのは確かでしょう。
無理してでも、強く見せることは仕方がない側面もあります。
ただ、強く見せるだけでは、本質は改善しないことを抑えておきましょう。
人が強がる理由②:ネガティブな心理を隠す
人にネガティブな話をしても、現実は変わりません。
むしろ、周りの雰囲気まで暗くなり、どんよりとした空間になりがちです。
ネガティブな話題の対処法
- 適当にスルーしておく
- 無理せずに距離を空ける
ただ、これは周りへの不満であることがほとんどです。
自分の不満を人に話すことは、なかなかしない人が多いはずです。
自分の良くない部分を出しても、効果ないことを知ってます。
それに話し相手も気を遣って、そんなことないよという感じになります。
それならば、自分の弱みを隠したほうが良いという思考に変化します。
弱みを誰かに話すと脅されている感覚になりかねません。
本当に仲の良い友人だと、何も言わずに知ってくれていることが多いです。
人が強がる理由③:自分の実力を過信してる
無意識に強がってしまってるケースも、一定数存在します。
本人は自分の実力があると思い込んでいます。
ただ客観的に見ると、強がってるだけだと感じることもあります。
若いうちは、実力がない人が多いため、仕方がないです。
いい歳した大人が、実力を過信していることだけないように気をつけましょう。
実力過信するデメリット
- 周りから助けてもらえない
- 成長が止まる
- 原因を他者に求める
実力というのは、自分だけで評価できないものです。
本当の実力は、自分から何も言わなくても評価されることが多いです。
そもそも、実力を褒められることに関心がない気がします。
評価されたいというのは、実力のなさが表れているだけです。
人が強がる理由④:自分に対して厳しい
自分に対して基準が高いと、周りから強がってると見られます。
他人より自分に求めすぎても、行動がついてこないことも多いです。
自分に対してだけ基準が高いことは素晴らしいことです。
なかなかハードな理想を掲げて、無理していることがあります。
自分で決めて覚悟を決めたならば、特に問題はなしです。
ただ、周りの目を気にして無理していることも見かけます。
兄弟や友人がこうあるから、自分もそうなるべきという感じです。
そのため、行動が思考に追い付いていないです。
自分のやりたいことで無理するのはOKですが、流されるのはおすすめしません。
自分で物事を決める思考
- 視野が広く、見極めが可能
- 周りの意見も聞く
- 行動までを意識してる
- 常に考えて生きている
- 他人や環境のせいにしない
自分で決めたことなら、少しくらい無理しても大丈夫です。
本当の強さの正体
次に、本当の強さの正体を紹介します。
- 本当に偉い人
- 本当に強い人
- 本当に優しい人
順番に解説していきます。
本当の強さの正体①:本当に偉い人
本当に賢い人は、分かったフリをしません。
自分が賢くないと自覚している人ほど、分かったフリをしています。
むしろ、正直に相手に聞ける人ほど、より賢くなる素質があります。
もちろん教える方も、思考をまとめれるので両者お得な関係です。
よくある勘違いとして、頭が良い人が本当に賢い人ではないです。
本当に賢い人の特徴
- 常に学び続けている
- 同じミスを繰り返さない
- シンプルに話す癖がある
頭がよくでも周りに知識自慢しているのは、みっともないことです。
本当に賢い人は、相手に求められた部分のみ伝えれれます。
知識だけ抑えている人には、注意が必要です。
知識があることは大切ですが、行動まで実行できてるか見ましょう。
実際に行動までしている人は、偉そうにする暇なんてありません。
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本当の強さの正体②:本当に強い人
本当に賢い人と同様に、強さに関しても同じことが言えます。
本当に強い人は、わざわざ強がる必要はありません。
強さに自信がないから、強がるとは言い難いのが少しややこしいです。
喧嘩が強くなくても、強がる必要がない人もいます。
つまり、強さとは肉体的な強さだけでなく、内面的な強さも関係してます。
自分の弱さを理解しているからこそ、無理して強がる必要はないです。
弱さを把握してる人の特徴
- ありのままの自分でいる
- ストレス解消法を持ってる
- 明確な目標を持っている
- 周りと比較しない
- 嫌なことを無理しない
ここで大切なのが、無理して苦手を克服すれば良いという訳ではないです。
弱さまでを受け入れることができる人ほど、強い人と認識してます。
完璧を目指しても、結局完璧になれません。
心の余裕を持った穏やかな人こそ、本当の強さを持っています。
本当の強さの正体③:本当に優しい人
本当に優しい人は、意外と優しくないのかもしれません。
相手の必要なことを、はっきりと言える強さを持っています。
大切な人が苦しんでいたら、慰めるだけでは優しいとは言えません。
根本を解決するために、今何をすれば良いかはっきりと伝えます。
- ダメなことはダメと言う
- ネガティブなことは言わない
- 話を聞くことを大切にする上手
流石に、相手を選んでアドバイスをするとは思います。
苦手な人に嫌われる覚悟を持ってアドバイスはしないでしょう。
反対に何も言わずに寄り添うだけのケースもあります。
もちろん、相手に気付かないようにこっそりする優しさも存在します。
行動に見返りを求めないのは、本当の優しさがないとできない行為です。
もちろん、相手を見て手助けするか決めることもしません。
平等に接することができることも含めて、本当の優しさです。
本当の強さの身につけ方
最後に、本当の強さの身につけ方を紹介します。
- 強くなる理由を把握
- 弱さを受け入れる
- 完璧を求めない
- 身体を鍛える
- アドバイスを聞く
- 感情を自分で管理する
- 環境を整える
1つずつ解説していきます。
強さの身につけ方①:強くなる理由を把握
強くなるためには、なぜ強くなりたいか理由を把握しましょう。
理由がなくても良いのですが、人によって強さの定義は曖昧です。
賢くなりたい人が、喧嘩が強くなるのはズレています。
むしろ、戦わなくて良いようにするのが、本当の賢さになります。
本当の強さも、戦うことなく済ませることです。
ちなみに強くなる理由は、人それぞれあるかと思います。
強くなりたい理由
- シンプルに格好良いから
- 大切なものを守るため
- 面倒ごとを避けるため
僕は強くなりたいとは思いませんが、強くありたいとは思います。
周りの人に影響されて、軸をブラブラさせた生き方はしなくないです。
周りに流されるのは楽ですが、虚しい気持ちになります。
自分の軸・基準を持つことがある意味強さに繋がります。
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強さの身につけ方②:弱さを受け入れる
本当の強さを身につけるためには、弱さを受け入れることが大事です。
- 今いる環境
- 今使える資源
- 現時点の性格・思考
人間何かしら欠点を抱えていることが普通です。
人工的に作られたものでさえ、全てが全部他者より上なことはないです。
全人類の誰かと比較すれば、誰かに負けています。
反対に言い換えれば、1番下ということもおそらくありえない話です。
そう考えると、自分の弱点を気にする必要もないでしょう。
本物の見分け方
- 軸が自分の中にある
- 品格を持ち合わせている
- 見えない部分も意識してる
本物を見分ける力がつくと、周りにも同様の人が集まります。
見極めることができないと、見せかけの凄さに騙されることがあります。
自分を見せるのが上手い空っぽの人も存在します。
見分け方は、実際に人と関わる上で、見極めることが近道です。
強さの身につけ方③:完璧を求めない
本当の強さを身につけるには、完璧を求めないことが大切です。
強い人というのは、何をするにも完璧でなければいけないと見えます。
しかし、能力には個体差があり、無理をすると壊れていきます。
他人からみたら完璧でも、本人はまだまだと思うこともあります。
本当に強い人は、最低限OKのボーダーラインを把握しています。
完璧を求めなければ、日々ギリギリの心が楽になっていきます。
相手にも完璧を求めないようになり、柔軟性がつくでしょう。
本当の強い人は、自分にも相手にも完璧を求めることはありません。
ただし、挨拶などの最低限のマナーは必要です。
最低限のマナー
- 言葉遣い
- 身だしなみ
- 電話応対
- 時間厳守
- 報告・連絡・相談
人として生きていく上で大切なことなので、心がけましょう。
強さの身につけ方④:身体を鍛える
強さを求めるには、身体を鍛えることも重要です。
常に運動をしておくことで、とっさのときにすぐに行動できます。
運動をするメリット
- 体力・筋力の向上
- 健康的な体形の維持
- 血行促進
- 生活習慣病の予防
本当の強さは戦わないことと言いました。
ただ、頭だけでなく身体でも敵わないと思わせることは効果的です。
知性だけでなく、身体もイケてるのが理想形になります。
筋トレの結果は、半年ほどかかると言われています。
強さの身につけ方⑤:アドバイスを聞く
自分1人で物事を対処できないことは、悪いことではありません。
むしろ、1人で抱え込んでしまい、やる気をなくす方が良くないです。
自分の弱さを人に見せることは、恥ずかしいことではありません。
1人でできないことを無視すると、問題がよりややこしくなります。
その前に、困ったときには、人に頼りましょう。
自分の限界を知っていると、人を頼れるかどうかでその先が違います。
どうしても無理なときには、人を頼れる自分になることが強さです。
- 甘え:できることをお願い
- 頼る:できないことを聞く
ただ、全てのことを周りに頼りぱなしはよくありません。
自分でできることは、最低限自分でするようにしましょう。
強さの身につけ方⑥:感情を自分で管理する
感情に左右されないことも強さを身につける上で大切です。
感情を管理する方法
- 怒りのポイントを見極める
- 相手の立場になって考える
- 一旦、言動を控えてみる
人に八つ当たりをしても、プラスになることはありません。
それを知っていながら、八つ当たりをしてしまう人もいます。
感情をコントロールすることは、意外と難しいことです。
反対にマイナスな気分を出さないことも同様に大切になります。
強さの身につけ方⑦:環境を整える
強さを継続的に身につけるには、環境を整えましょう。
環境が与える影響は、皆さんが思っているよりも大きいです。
環境が人に与える影響
- 普通の基準が変わる
- 思考と行動が変化する
周りが頑張っていたら、頑張るのが普通になります。
反対に遊ぶのが普通ならば、遊ぶことが当たり前になります。
それ自体を否定しませんが、強い人は、強い人でつるむでしょう。
現状弱いと感じているならば、周りの人も弱い人が多いはずです。
一度距離を置くことを考えるのがおすすめです。
本当に大切ならば、強くなってから戻ってきたら問題はありません。
まとめ:欠点存在しない人はいない!
「本当の強さの身につけ方」を紹介しました。
見栄を張ってしまい後悔したことのある人は、多いでしょう。
自分のことをよく見せたい自体は普通のことです。
ただ、人間には誰しも欠点はあるものです。
自分の欠点を受け入れることが、本当の強さに繋がっていきます。