高校生の進路選択について悩んでいます。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「進路選択で大切なこと」について紹介します。
高校生のときには、志望学部を3回移動しています。
最後まで読むと、将来の夢がない人の決め方も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
進路は間違える前提の理由
まずは、進路は間違える前提の理由を紹介します。
- 未来はすぐに変わる
- 現実・理想の溝がある
1つずつ解説していきます。
進路は間違える前提の理由①:未来はすぐに変わる
人の未来は、ちょっとしたことですぐに変化します。
自分で変えるよりも、外部からの影響を受けて変化しがちです。
影響を受けやすいもの
- スマホなど時代の進歩
- 周りの友達や大人
- 新しく出会ったもの
新しく何かに出会うと、思考が変わり未来が少し変わっていきます。
自身の視野が広がり、やりたいことが見えていくことが多いです。
僕もブログに出会うまでは、理系よりの仕事を考えてました。
中学生の僕に、ブログに打ち込んでいると言ったら絶対に驚きます。
小学生のときに書いてましたが、もう一度ハマるとは想像つき難いです。
それくらい、未来はすぐに外的要因によって変わってしまいます。
反対に、悪い方向にもすぐに変わっていくのが現実です。
タバコやスマホなど、依存しやすいものに流される人もいます。
流されること自体、悪いことではありませんが、注意は必要です。
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現在を作るのは過去の自分
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進路は間違える前提の理由②:現実・理想の溝がある
理想と現実には、大きな溝が存在しています。
自分はここまでできると思っても、実際そこまでということです。
いくら努力しても、理想には追いつくことは大変です。
追いつくことよりも、報われない結果と向き合うことは辛いことです。
ずっと努力しても、なかなか報われないことは多いです。
中には、途中で挫折して進路を変えてしまう人も大勢います。
進路を変える理由
- 学力が足りない
- 費用問題
- やりたいことではない
生きていると、様々な事情があり、変わることは仕方がありません。
実際に受験直前に、進路を変えた人も何人もいます。
大切なのは、変えた選択肢を成功にさせることです。
ずっと逃げていても、理想に近づくことはありえません。
理想に行動が追いつくように、行動を重視しましょう。
進路選択で大切なこと
次に、進路選択で大切なことを紹介します。
- なんとなくで決めない
- なりたい人物像を持つ
- 心から踊る進路を選ぶ
- 決めた道を成功させる
順番に解説していきます。
進路選択で大切なこと①:なんとなくで決めない
自分の進路をなんとなく決めるのはNGです。
本当にやらなくてはいけないときに、後悔すること間違いないです。
進路で後悔する理由
- 周りの意見で決めた
- 得意なことだけを考慮
- 狭い選択肢から決めた
ただ、そのときにはそれしかできない状況になっています。
なんとなく決めたら、なんとなく働いて生きる人生が待っています。
考えないことは羨ましいですが、後につけが回ってきます。
追い詰められたときに、それ以外の選択肢がないことは厳しいことです。
追い詰めながら、その仕事をすることはつまらないです。
常にどうなりたいかイメージをしていれば、そのような事態は避けれます。
今何がしたいか常に考えてると、本心のまま生きることはできます。
もちろん、行動までついきてることが必須です。
考えることも必要ですが、実際の行動の際には邪魔になりがちです。
進路選択で大切なこと②:なりたい人物像を持つ
進路選択で大切なことは、先を想像することです。
そのためには、なりたい理想像を決めることが重要になります。
- どういう大人になりたい
- どんな仕事をしたいか
- どういう生き方をしたいか
正直理想を掲げることは、格好悪く映るかもしれません。
ただ、理想がないと、そのイメージ通りになることはありません。
イメージした以上のものになることは、基本的に起こりません。
理想は高くても良いですが、現実をしっかりと見ることが大事です。
現実を見ることで、今やるべきことに焦点を当てれます。
進路選択で大切なこと③:心から踊る進路を選ぶ
進路を決める際には、目ではなく心で選びましょう。
心から面白そうと思える進路を選ぶのが良いです。
誰かに否定されてでも、やりたいことが一番です。
なかなかそれくらいの覚悟で、進路を選択する高校生は少ないでしょう。
自分が心が躍る進路ではないと、途中で後悔します。
高校生の時点では問題ありませんが、20代前半に後悔してしまいます。
後悔しないためのコツ
- 周りからの目を気にしない
- やることを先延ばししない
- 自分のことは自分で決める
- 自分の自己肯定感を高める
後悔しないためには、今やるべきことを今することのみです。
今行動することでしか、後悔を回避することはできません。
行動してきたからこそ、進路が変わっても対応しやすいです。
そうは言っても、なかなか行動できる高校生が少ないのが現状です。
そこに継続となると、ほとんどの高校生ができないと思います。
進路選択で大切なこと④:決めた道を成功させる
どの道を進んでも、必ず成功する保証はされていません。
大切なのは、選んだ進路を成功させる努力をすることです。
個人的には、どの進路を選ぶかは重視していません。
自分の本心と向き合って決めた進路を進めたらOKです。
やりたいことがあるのに、行動が付いてきてない方が問題です。
もちろん、口だけで行動しない人間にはならないようにしましょう。
高校生の進路の選択肢
- 大学進学
- 専門学校進学
- 就職・働く
選択肢の中には、リスクを減らして安定を望むものもあります。
生き方として、それを否定することは全くありません。
安定を否定するのは、家庭が恵まれてるからこそできます。
今日を生きていく環境では、挑戦する余裕はありません。
これに気づくには、歳を重ねないとダメな部分もありそうです。
進路選択の大まかな流れ
次に、進路選択の大まかな流れについて紹介します。
- 文理選択
- 志望学部選択
- 志望大学選択
順番に解説していきます。
進路選択の流れ①:文理選択
進路選択で最初に行うのは、文理選択です。
主に、高校1年生の秋ごろには、決めないといけません。
- 文系に進む
- 理系に進む
文理選択が全てではありませんが、今後の進路の軸にはなります。
基本的に、自分の選んだ方から学部・職業を選ぶことが普通です。
ただ途中で、理系から文系に移ることは比較的簡単です。
科目の変化もそこまで多くなく、負担も大きくありません。
反対に、文系から理系に移動することは難しいです。
もちろんベストは、決めた道を成功させることです。
ただ、高校1年生の時点で、進路を決め切ることは難しいでしょう。
というよりも、決め切る方が怖いのが本音です。
選択肢が少ない学生だからこそ、まだ決め切る必要はありません。
確信を持ったものが見つかったときに、腹を括ればOKです。
進路選択の流れ②:志望学部選択
文理選択したら、行きたい学部を決めましょう。
ただ文系を選択したら、工学部を選ぶことは難しくなります。
最初からこの学部に行きたいと決めてる人の方が珍しいです。
僕も行きたい学部はなく、どこでもいいかなと思ってました。
ブログを書く際の学部選び
- 文学:文の勉強
- 経営学:宣伝の仕方
- 情報系:HPの作り方
- 芸術系:画像のデザイン
やりたいことがあっても、学部か決まらないこともあります。
学部に囚われることなく、興味のある学部に進むのがおすすめです。
やりたいことはやろうと思えば、どこでもできます。
むしろ学部に執着し、そこからやりたいことを探す方が危険です。
学部選びよりも先に、やりたいことを優先して決めましょう。
進路選択の流れ③:志望大学選択
行きたい学部が決まれば、志望大学を選びましょう。
もちろん、行きたい学部がある大学から選ぶことが大事です。
高校生の僕も当てはまるのですが、先に大学と決めるのはよくないです。
基本的に周りの目を気にしすぎて、この選択を取ることになります。
周りの目を気にしすぎて、それが自分の意見になりがちです。
実際に話してみると、この大学に行く理由を持ってないのが本音です。
見栄と周りの視線に固められた志望理由でしかありません。
それでは、受験勉強を継続することも大変です。
やりたいことが固まったら、受験のゴールも決まります。
ゴールを決めることで、勉強の方向性・目標を立てることが可能です。
将来の夢がない人へ
最後に、将来の夢がない人に向けて紹介します。
- 調べて選択肢を増やす
- 有名大で経験量を増やす
- 大学で変化する人も多い
- 夢あるが、自信ない人へ
1つずつ解説していきます。
将来の夢がない人①:調べて選択肢を増やす
将来の夢がない人は、選択肢を増やすことから始めましょう。
高校1年生なんて、進路の選択肢は少ない人がほとんどです。
選択肢が10個と100個なら、多い方が自分に合うものを選べます。
すぐに決め切る必要はなく、選択肢を増やすのに注力してください。
職業の探し方は、自分に合った方法で選べればOKです。
- ブログ・動画
- 本・雑誌
- 身の回りの職業
様々な職業を見てみることで、自分に合いそうな仕事が見つかります。
お金で食いついても、継続できなければ、最初からを繰り返すだけです。
1から新しく始めるならば、下積みからのスタートになります。
ただ一度決めた期限で決まらなかったら、まずは勉強をしましょう。
際限なく調べることができるため、時間の無駄にもなりがちです。
将来の夢がない人②:有名大で経験量を増やす
とりあえず、有名な大学を目指すのもありです。
もちろん、やりたいことが決まってるなら、どっちでもOKです。
正直有名大に行くだけでは、あまり変わりません。
ただ、大学で行動することで何か変わるかもしれません。
高校よりも自由に行動しやすいのが、大学です。
大学1年生のうちに、色んなことを試して自分に合うものを見つけましょう。
実際に経験量を増やして、できることを見つけている人もいます。
大学で遊ぶだけでなく、やりたいことも見つけておきましょう。
1年間は思い切り遊んでもOKですが、4年間遊ぶのはもったいないです。
それならば、社会人になっても余裕のある生活を送る努力をしましょう。
将来の夢がない人③:大学で変化する人も多い
将来の夢が就職活動の際に変化してる大学生もいます。
本当に選ばないといけないときに、真剣に考え出す人も存在します。
高校生の時点で決め切る方が、珍しいです。
むしろ、同じような夢を貫いている人が貴重なレベルです。
そういう僕も、ブログ関連に進む予定でしたが、エンジニア就職してます。
色んなHPを見たのですが、発信内容やSNS宣伝が合わなかったです。
SNS自体が好きではないため、毎日向き合うのは無理でした。
ブログ自体は好きですが、興味ない分野を発信するのも楽しくありません。
それならば、自分で長い目を見ながらやろうと決めました。
将来の夢がない人④:夢あるが、自信ない人へ
夢を持っているが、人に話すことができない人もいるでしょう。
僕もその1人で、高校生のときにブログのことを言ったことはないです。
何かに挑戦したいけど、周りに否定的に言われてしまうと恐れました。
そのため、行動し結果を出してから言うか考えようと思いました。
今では言う必要もなく、周りに左右されずに生きようと思います。
人に何かを話すと、心配され、マイナスな意見を頂くのがほとんどです。
そんな気がしたので、17歳の頃から話さずに生きています。
高校生のみなさんも、無理して話す必要はありません。
むしろ、隠しておいて、実際に行動することに焦点を当てましょう。
ただ、それは大学に入学してからが良いかもしれません。
まとめ:選択肢を増やす!
「進路選択で大切なこと」を紹介しました。
進路で悩んでいる高校生は、多いでしょう。
進路の選択肢を増やすために、勉強を頑張ることは必須です。
受験勉強自体楽しいと思いませんが、乗り越えると選択肢も増えます。
選択肢が広がることで、やりたいことを選ぶことが可能です。