大学のサークルに入ろうか悩んでいます。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「サークルに加入するメリット」について紹介します。
もちろん、何度か体験に行って入らないことを決断しました。
最後まで読むと、僕がサークルに入らなかった理由も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
サークルに入るメリット
まずは、サークルに入るメリットを紹介します。
- 部活よりも緩い
- 友人・恋人が作りやすい
- 学園祭を楽しめる
- 就活の際の人脈に
- 思い出を作りやすい
1つずつ解説していきます。
サークルに入るメリット①:部活よりも緩い
高校生までは、部活に所属していた人も多くいるでしょう。
サークル活動は基本的に、大学生以降から出てくるものです。
高校で同好会みたいなものに似ているのがサークルです。
サークル活動は、部活動と違って全員参加という形ではありません。
基本的に、自分の好きなタイミングに出ることができます。
大学の授業は、自分で決めれ、予定が合わないことがあります。
また、部活とのサークル活動の活動日数にも違いがあります。
- 部活:週に4〜6回
- サークル:週に1〜3回
部活で忙しくないならば、他のことに時間を割けることが可能です。
大学では、部活以外のことをしたい人が多いでしょう。
もちろん、大学の授業をしっかりと受けることが第一前提です。
それ以外でも時間を作ることは可能で、やりたいことをやりましょう。
文系の場合、大学後半になるにつれて、暇になりがちです。
暇になっていくからこそ、サークル活動に打ち込む人もいます。
サークルに入るメリット②:友人・恋人が作りやすい
サークルに入ると、人との出会いを増やせることができます。
そこで、友人や恋人を作ることもできるかもしれません。
個人的にグループ内での恋愛は、おすすめしません。
もちろん、大学の授業を受けていても友人はできます。
それでも、共通の趣味を持った人が多いサークルの方が容易に繋がれます。
友達ができやすい理由
- 価値観を共有できる
- 一緒にいる時間が長い
そういう場と認識して、サークルに入る人も一定数います。
それくらい、大学生の人脈作りとしては最適な場となっています。
先輩・後輩とも繋がれ、今までよりも大きな交流関係になります。
ちなみに大学の先輩がいると、時間割の組み方や就活話を聞けます。
大学生活で重要と言われている情報収集も、簡単にできます。
サークルに入るメリット③:学園祭を楽しめる
サークルに入ると、学園祭も楽しむことができます。
大学の学園祭では、部活・サークルに入っている人たちがお店を出せます。
そのため、自分達でお店を運営しながら楽しむことが可能です。
もちろん、普通に文化祭も楽しむことはできます。
大学それぞれだが、主に年に1〜2回で2〜3日間の学園祭があります。
学園祭期間中は、授業もなく、気楽に過ごすことができます。
サークルに入るメリット④:就活の際の人脈に
サークルに入ると、就活に有利ということを聞いたことがあるでしょう。
実際に先輩が知り合いでいると、様々な就活情報を教えてもらえます。
就活情報の例
- 選考に関する情報
- 志望企業に関する情報
- 就活時期に関する情報
就活情報は、就活をする上で強力な武器になります。
知らなかっただけで、もう手遅れということも意外とあります。
情報だけで中身がない状態には注意が必要です。
また、大学生はダラダラと4年間過ごしてしまうこともあります。
サークルに入っていると、様々なことを経験する機会もあるでしょう。
サークルで起きたエピソードから、強みを話すこともできます。
サークルの些細なエピソードから、自分を伝えることができます。
実際にあったことだからこそ、説得力も増すと個人的に思います。
サークルに入るメリット⑤:思い出を作りやすい
サークル活動は、就活のネタというよりも、実際に楽しむことができます。
大学のサークルでは、長期休みの期間には様々なイベントがあります。
休み期間で暇することが多いからこそ、参加する人も多い印象です。
- 合宿
- 旅行
- BBQ
普段よりも長期間集まることで、交流時間も増えます。
そうすると、いつも関わりのない人とも仲良くなれます。
大学の授業の関係で、会わない人も意外といます。
些細な出会いが、長いこと続くこともよくある話です。
面倒なのは分かりますが、顔を出してみると面白いかもしれません。
サークルに入るデメリット
次に、サークルに入るデメリットを紹介します。
- 自由時間が減る
- 人間関係で悩む
- お金がかかる
順番に解説していきます。
サークルに入るデメリット①:自由時間が減る
サークルに入ると、時間が取られていきます。
ただ、サークル以外でも同様のことが言えます。
夏休みに合宿や練習や試合があるサークルも存在しています。
そうなると、思うように時間が確保できないことが多いです。
社会人になる前だからこそ、時間は大切にしたいです。
社会人になると、お金はあるけど、時間がなくなると言われます。
反対に、学生はお金はないけど、時間は多くあると言われがちです。
つまり、時間は大学生までしか余裕がないかもしれません。
その大切な時間を何に使うかは、あなた次第です。
自分のしたいことをする時間も作れるのも、今だけかもしれません。
サークルに入るデメリット②:人間関係で悩む
サークルに入れば、人間関係は広がるのは間違いないでしょう。
人間関係が広がることは良いことですが、悪いことも存在します。
面倒臭い・好ましくない人間関係も増える可能性もあります。
実人間関係で揉めてしまうのは、大学生に限らずよくあることです。
人間関係で揉める理由
- 誤魔化したり嘘をつく
- 他人を否定ばかりする
- 自分から謝らない
ですが、サークルに入らなかったら、どうでもいい悩みから解放されます。
正直サークルに入らなくても、友達は作ることはできます。
無理して同じコミュニティに居続ける必要はありません。
自分に合わないと感じたら、割り切って外部を見るのがおすすめです。
高校生に比べて、できることも多く、色んなコミュニティを見ましょう。
サークルに入るデメリット③:お金がかかる
大学生は時間はたくさんありますが、お金に困ることが多いです。
サークルに所属・参加するだけでも、お金はかかってしまいます。
サークルでかかるお金
- 年会費
- 飲み会・新歓費
- 施設費・合宿費
そもそもお金がない状況なのに、サークルでも多くのお金がかかります。
その上、服・道具や飲み会・合宿代など多くの出費があります。
サークル以外にもしたいことがある人には、金銭面的にキツいでしょう。
授業・サークルをしながら、お金を稼ぐのは意外と大変なことです。
授業・サークルで疲れてしまうのが、多いでしょう。
サークルに入ったら、サークルのために稼がないといけなくなります。
学費・生活費なども、もちろん必要になる人も多いでしょう。
大学生のサークル活動の実態
次に、大学生のサークル活動の実態を紹介します。
- 入らない人が過半数
- サークル以外での友人
- 辞めていく人も多い
順番に解説していきます。
大学生のサークル活動の実態①:入らない人が過半数
あんまりサークルに入りたくないなと思った方は安心してください。
実際にサークルに入っていない人は、半数以上いると言われています。
つまり、サークルに入らなかったら、友達ができないとは限りません
サークル以外でも、大学からの友人を作ることはできます。
大学の学校生活は、サークルが全てではないです。
サークルに入っていない人が半数いるため、友人は他でも作れます。
- 大学の授業
- バイト先
- SNSで知り合う
サークルは友人作りの場として最適ですが、他にもあります。
個人的には、自分の好きなことを見つけて熱中できればOKです。
大学生のサークル活動の実態②:サークル以外での友人
先ほど述べたように、サークルに入らない割合が半数もいます。
その人たちは、サークル以外で友人を作ることになります。
授業のグループ学習やゼミ・バイトなどの話す機会はあります。
そういう機会を大切にしてると、意外と仲良くなれます。
サークルに入っていても、自分から行動することが重要になります。
サークル入ってない僕でも、新しい友人ができました。
ただ、友人が多ければ良いという訳ではありません。
物と同様に増えてしまうと、1つ1つを雑に扱いがちです。
大学生のサークル活動の実態③:辞めていく人も多い
サークルに入ったが、1年もしないうちに辞めてしまう人も多いです。
サークルは思っているよりも、時間・お金が取られてしまいます。
僕の周りにもいましたが、その人には合っていなかったとのことです。
サークルを辞める理由
- 雰囲気が合わなかった
- 人間関係で嫌になった
- サークルに参加できない
- 拘束時間が長すぎる
それに、ちゃんとサークルに行っている割合は、1割ほどらしいです。
ほとんどの人は、たまに顔を出すくらいになってることが多いです。
生活のリズムやサークルの雰囲気という問題もあります。
無理してサークルに所属するなら、入らなくてもいいかもしれません。
ただ、一度サークルというものを経験するのもありです。
僕がサークルに入らなかった理由
最後に、僕がサークルに入らなかった理由を紹介します。
- 他にしたいことがある
- 浅くて広い関係が苦手
- 4年間打ち込めなさそう
- 大学1年生がオンライン
1つずつ解説していきます。
サークルに入らなかった理由①:他にしたいことがある
僕は、部活・サークルに入ることなく大学生活を過ごしています。
個人的には、サークルに入らなくても充実した大学生活を送れてます。
そもそも、大学生になったらブログを作りたいと思っていました。
そのために受験勉強をしてたので、後悔はないです。
何事も4年間捧げると、そこそこできると思います。
1日8時間ほど向き合う期間もあり、本気で取り組めているのは幸せです。
1つのことに向き合う期間は、時には必要と感じてます。
特に社会人になってからは、そんな時間は確保できないでしょう。
大学生の今だからこそ、自分のために時間を作ることができます。
サークル1つの選択で、意外と後悔してしまうこともあります。
サークルに入らなかった理由②:浅くて広い関係が苦手
僕は、浅くて広い人間関係が好きではありません。
サークルというのは、まさにそれを表してる気がしました。
浅くて広いが苦手な理由
- 信用されてない感覚
- 自分を持っていない感覚
- 忙しくて、深く関われない
サークルは自由参加で、好きなときに好きな人がいるイメージがあります。
それ自体は問題ないのですが、自分には合わない感覚がありました。
人数が少ない部活に体験しましたが、別の事情で諦めました。
後ほどの理由で紹介するオンライン授業です。
その代わりに、アルバイトで交友関係を作るように心がけました。
結果として、お金をもらいながら、人脈もできて良かったです。
雰囲気どうこう以外にも、事情があり、仕方がない場面も存在します。
サークルに入らなかった理由③:4年間打ち込めなさそう
大学ではブログ関係をすると決めていました。
そのため、他のことには打ち込めないと思い込んでいました。
実際に大学4年生の今でも、趣味と呼べるものはありません。
ブログや筋トレは趣味ではないような気がしてます。
自分から楽しむ姿勢がないのが、問題かもしれません。
大学1〜2年生からこんな感じで、結局やらないことが多いです。
まだやりたいことがあるだけマシですが、挑戦しないのはもったいです。
サークルに入らなかった理由④:大学1年生がオンライン
僕が大学1年生の頃は、コロナが流行りオンライン授業でした。
そのため、1年間で5日ほどしか登校していません。
- 大学1年生:年で5日以内
- 大学2年生前期:週に3回
- 大学2年生後期:週に3回
基本的に授業の多くは、オンライン授業でした。
これでも、大学4年生になるまでで残り4単位という状況でした。
サークルを決める大学1年生の時期では、学校に行っていませんでした。
そのため、サークルだけのために学校に行かないといけませんでした。
家が大学に近い人は、サークルをおすすめします。
片道1時間かけて、サークルに行くのは正直厳しいと思います。
そのため、部活・サークルに入ることは諦めることにしました。
まとめ:絶対にサークルは入る必要はない
「サークルに入るデメリット」を紹介しました。
大学生にとって、サークルは生活の一部でしかありません。
サークル以外にも様々なことができる時代です。
様々なことができるからこそ、サークルにこだわる必要はありません。
むしろ、挑戦して経験を増やすことが大事な気がします。