大学のゼミ選びで、どうしようか悩んでいます。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「ゼミに入るメリット」について紹介します。
メリット・デメリットを踏まえて辞退することを選びました。
最後まで読むと、ゼミに入らない代わりにすることも知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
ゼミに入るメリット
まずは、ゼミに入るメリットを紹介します。
- 友達・人脈作りのため
- 無の状況を防ぐため
- 単位・卒論のため
- 学びたい分野を学ため
- 就活・今後の人生のため
1つずつ解説していきます。
ゼミに入るメリット①:友達・人脈作りのため
周りの友達の9割以上は、ゼミに入る選択をしています。
実際、文系・理系関わらずゼミに入っている人がほとんどです。
コミュニティ作りをしたい人にとって、ゼミはおすすめです。
ただ、基本的にゼミは勉強・研究する場であることは抑えておきましょう。
そのため、事前にどのようなゼミかしっかりと見ておきましょう。
ゼミに入る人の中には、友人や先輩が入っているから加入する人もいます。
知り合いがいることで、情報共有でき、より充実した生活を送れます。
ゼミの選び方の例
- 教授との相性
- ゼミの活動時間
- 研究・学習の内容
- 単位取得のしやすさ
最初から勉強のためにゼミに入るよりは、他の理由の人が多い気がします。
ただ、ゼミがきっかけで学んでいる勉強に興味を持った話はよく聞きます。
もちろん、ゼミは交友関係を広げる場としても最適です。
ですが、勉強せずに遊んでいるだけだったら意味がありません。
ゼミに入るメリット②:無の状況を防ぐため
ゼミに入っていたら、無の状態を防ぐことができます。
実際に僕の周りにも、何もせずに1年経ってしまったという子もいます。
ゼミですること
- プレゼンテーションスキル
- 周りと共同制作
- 論文作成
ゼミに入ると、良い・悪い意味でも、時間が取られて予定が埋まります。
やりたいことないなら、何もせずに大学生活を終える可能性が高いです。
終わってから後悔しては、正直遅いです。
正直、ゼミに入っていても、無になる可能性はあります。
やりたいことがないと、大学生活をダラダラと終えてしまいがちです。
周りに流されて、とりあえずゼミだけの生活もありえます。
ただ、目標がないのであれば、ゼミに入っておく方がおすすめです。
新たな環境にいると、発見もあるため、ゼミに入っても良いでしょう。
ゼミに入るメリット③:単位・卒論のため
ゼミに入らないと、単位を他でカバーしなければいけません。
卒論の単位も含めると、4〜6個分の授業を多く受講する必要があります。
ゼミに入っても、卒論を書かなくて良いゼミもあります。
ただ、基本的にゼミに入ったならば、卒論もセットなことが多いです。
- 文系:ゼミに所属
- 理系:研究室に所属
そもそも、卒業要件として、ゼミ・卒論が必須な大学が多いです。
そのため、単位関係なしに、ゼミに所属することが一般的になります。
中には、ゼミ・卒論が必修ではない大学・学部もあります。
ただ、大学生前半に単位を取得していれば、困ることはないです。
上手いこといけば、3年生の前半でゼミ以外の単位を確保できます。
ゼミに入るメリット④:学びたい分野を学ため
ゼミに入ると、教授が普段学んでる分野を深く勉強することができます。
授業よりも少人数なため、質問もしやすく、教授との距離が近いです。
ゼミの選び方のコツ
- 教授の研究内容を把握
- 伸ばしたい能力を把握
- 2年生で授業を受けてみる
またゼミでは、座って勉強するだけではないところも存在しています。
実際に、物販したり店舗に立ったりと積極的に活動するゼミもあります。
本・資料だけではなく、現場に立つことで学べることも多いです。
その分野を本気で学びたいと思っているならば、絶対におすすめです。
ゼミは学びたいことを追求する環境としては、最適な場です。
就活のときに、ゼミの話をしている人も多く見かけます。
就活関係なしに、学びたいことを学べる場は大切です。
自分が学びたい内容と近しいものがあれば、見学してみましょう。
ゼミに入るメリット⑤:就活・今後の人生のため
就活のためにゼミに入っておこうという人も存在します。
みんなの前で発表する機会は多く、就活時にその経験が役に立つでしょう。
共同で勉強する際も、ディスカッションの練習になります。
ゼミでやっていることを、会社に出てからも使うことがあります。
その最初の練習として、学んでおくことは意外と大切なことです。
また、先生が与えた議題をみんなで議論することもあります。
その時に、いろいろな視野からの考え方も知れることもできます。
視野を広げる面で、人生を豊かにしてくれます。
しっかりと学んだ経験は、今後の人生にも良い意味で影響します。
ゼミに入るデメリット
次に、ゼミに入るデメリットを紹介します。
- 余計なストレスが溜まる
- 途中でゼミを辞めにくい
- ゼミに時間を取られる
- 主体的な学習が減る
順番に解説していきます。
ゼミに入るデメリット①:余計なストレスが溜まる
ゼミに入ると、人数が少なくて、周りの人と深く関わることができます。
そのため、人間関係で揉めてしまうこともよくあります。
少し仲が悪い状態など、気まずい状態もストレスです。
そして仲が悪くなると、なかなか関係を修復させるのは難しいです。
卒業するまでの期間、ストレスを感じてしまいかねません。
ゼミで喧嘩する理由
- ゼミに対しての熱量の差
- 性格の不一致
- 作業の量の不平等さ
それに、喧嘩している人の周りも気を遣わないといけません。
ゼミに勉強するために入っている人からしたら、迷惑でしかありません。
仲が悪いから、周りが気を遣うのは意味が分かりません。
ですが、ゼミがなければ、人間関係は比較的楽になります。
自分が仲良くなりたい人に時間を割くことが存分にできます。
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ゼミに入るデメリット②:途中でゼミを辞めにくい
ゼミに入って、自分に合わないと気づくこともあります。
そのときに、実際にゼミを辞めることは難しいイメージです。
すでに、メンバーも決まっており、抜けにくい状態でしょう。
もちろん辞めれるでしょうが、イベントの進行具合など関わってきます。
サークルと違って、他の授業で会ったときに気まずなるかもしれません。
グループがメインの授業だと、シンプルに気まずいです。
また、1年間ゼミを継続することが前提で、単位にも影響があります。
それもあり、実際にゼミを辞めたいけど、続ける人も多くいます。
ただ、最後までやり切ったら、やって良かったと思う人が多いです。
当たり前ですが、やっての後悔なので、そういうものと思います。
ゼミに入るデメリット③:ゼミに時間を取られる
ゼミに入ると、ゼミの分の時間を取られてしまいます。
ただ学生の本業は勉強で、当たり前と思う方もいるでしょう。
当たり前ですが、時間が多く取られてしまいます。
ゼミは普通の授業と変わりませんが、準備・予習に多くの時間が必要です。
友達いわく、10時間ほど授業の準備がかかる時もあるみたいです。
授業前に集まって作業することがあります。
イベントがあれば、授業中だけでは終わらないことが多いです。
そのため、空いている時間で、アイデアを出し合うこともあるそうです。
ゼミに入るデメリット④:主体的な学習が減る
ゼミに入っても、嫌々勉強している人もいるでしょう。
ゼミの雰囲気的に、無理勉強していることはあまり良くありません。
- ゼミ:仕方なしに勉強
- 自習:自分から勉強
主体的に勉強の例として、宿題がなくても勉強することが挙げられます。
宿題を期限ギリギリに出すのは論外で、自ら取り組むのが主体的です。
ゼミ以外の授業でも同様のことが言えます。
僕はゼミには所属してませんが、期末レポートは早く仕上げてました。
提出開始日には、ほとんどのレポートが終わっていることが多かったです。
周りの友人が今から1つ目というときには、残り1つとかもありました。
自分では頑張ってるつもりはなく、これが普通と思ってました。
ただ、この熱量でゼミに打ち込みたい訳ではないのは確かです。
これくらい主体的に学習するならば、本当に学びたいことをするべきです。
僕が大学進学した目的があり、必ずしもゼミにこだわる必要はないです。
僕がゼミを辞退した理由
次に、僕がゼミを辞退した理由を紹介します。
- 頑張りたいものがあった
- ゼミに縛られたくない
- 就活に時間をかけたい
- 補足:後悔はしていない
順番に解説していきます。
僕がゼミを辞退した理由①:頑張りたいものがあった
ゼミを辞退した理由は、自分のために時間を使いたかったからです。
実の話、僕は第1希望のゼミの選考に合格していました。
周りの友人と一緒にとりあえず所属しようという感じでした。
ただ、結局心から行きたいと思わなかったので、辞退しました。
そもそもゼミとは、ある分野を深く勉強するものという認識があります。
そういう見方で捉えると、ゼミで学ばなくてもできると思います。
個人的に、1つの分野を深く勉強するのは嫌いではないです。
ただ、誰かと深く勉強する際には、自分で人を選びたいと思います。
深く狭く関わる生き方
- 自分・周りを大切にできる
- 自分のための時間を取れる
- 大切なものを実感できる
確かにゼミでコミュニケーションを取れるのは良いことです。
ただ、他でもできると思い、ゼミに入る必要ないと決断しました。
植木のバイトで、様々な人と関わってきました。
大学生活で頑張りたいと思うことは、高校生から願っていたブログです。
ゼミで深く勉強するよりも、自分の中の優先順位が高く、こうなりました。
大学4年生では、月に9万字以上書くようになりました。
中途半端にゼミと両立しようとすると、結局後悔していたでしょう。
あえて、1つに割り切ることで、1つを後悔なくできると思います。
僕がゼミを辞退した理由②:ゼミに縛られたくない
ゼミに入ると、授業の準備があり、ゼミのための大学生活になります。
ゼミに入らないと、他のことを自由に使うことができます。
僕の理想の大学生活を送るためには、ゼミは不必要でした。
そして、未来で後悔しないように他のことをしようと決めました。
単位関係でも大丈夫だったため、決断できました。
縛られることは、悪いことだけではありません。
ただ、嫌なことに縛られるのに慣れていくことは良くないです。
本当の自由とは
- 自分本来の形で生きる
- 無理せず素直に生きる
- 周りからの非難を恐れない
自由とは人それぞれですが、求めていく価値はあります。
それに、意外と自由な環境は自分で作っていけると思います。
僕がゼミを辞退した理由③:就活に時間をかけたい
大学生活の後半といえば、就活とゼミ・卒論がメインでしょう。
大学生活の後半にすること
- 就職活動
- ゼミ活動
- 卒業論文
- 自分のやりたいこと
ゼミで就活の有利さが変わると言われてるように、どちらも大切です。
ですが、僕はそのゼミには入っておらずに大学生活を送っています。
その分、就活には人よりも真剣に打ち込んだと言えます。
ゼミで時間が取られない分、説明会や自己分析の時間が確保できます。
その時間で、今後の人生の過ごし方をイメージできました。
高校生から生き方で悩んでいたので、比較的楽でした。
ゼミよりも自分の人生が大切なため、就職活動の方に力を入れました。
実際に経験してみることで見えてくることもありました。
補足:後悔はしていない
ゼミに入らなくても、大学生活に後悔はしていません。
- ゼミ外で満足いく勉強ができた
- 就活を納得するまで打ち込めた
- 余計なストレスなく過ごせた
ゼミに入るのは就活のためだという人がいるでしょう。
それならば、実際にインターン・説明会に行く方がおすすめです。
ただ、大学生活はゼミ・就活が全てではありません。
様々なことを経験できる場としても最適です。
時間がたくさんあるからこそ、やりたいことを追求しましょう。
周りに流されていると、4〜6年間はあっという間に終わってしまいます。
自分で決めたならば、後悔することも少ないでしょう。
ゼミに入らない代わりにすること
最後に、ゼミに入らない代わりにすることを紹介します。
- 別の環境に飛び込む
- 就活に打ち込む
- 志望職種の資格を取得
- 興味のある勉強を行う
- 武器になるものを作る
1つずつ解説していきます。
ゼミの代わりにすること①:別の環境に飛び込む
ゼミに興味なく、入らないならば、他の環境に飛び込むものアリです。
卒業さえできるならば、自分で自由に決めるのがベストでしょう。
せっかくならば社会人もいる環境が面白いでしょう。
大学生は、意識しなかったら大学生で固まることがほとんどでしょう。
せっかくならば、大学生以外の人と関わってみましょう。
人と関わる場の例
- 社会人サークル
- プログラミングスクール
- シェアハウス
社会人になると、会社以外で新しい出会いが少なくなりがちです。
大学生のうちから、人との出会いを意識するきっかけになります。
仕事と自宅の往復だけの平日になるかもしれません。
そうなってしまえば、土日しか人と出会うことはできません。
もちろん、そうならないように就活することが大切です。
お金はかかってしまいますが、ゼミがない分、取り組む価値はあります。
ゼミの代わりにすること②:就活に打ち込む
ゼミに入らないならば、その分就活は後悔なくやりましょう。
そうすることで、大学生活を後悔する可能性を減らせます。
ゼミと就活の関係性
- 就活にはそこまで関係ない
- 主体的な行動が必要
- インターンで仲間できる
ゼミに入っていないためか、ゼミのことを聞かれたことはほぼないです。
たまに専攻分野を聞かれるくらいだったため、困ったことはありません。
就活仲間が欲しいなら、インターンに行くのがベストです。
同じ業界の友人ができるため、ゼミよりも有益な気がします。
それに、就活を1人で行うのは心細い人も多くいるはずでしょう。
就活のための友人というのは、珍しい関係です。
本当に知らない人だからこそ話せることもあります。
就活仲間が必要な人こそ、ゼミではなく、実際に行動をしましょう。
ゼミの代わりにすること③:志望職種の資格を取得
ゼミがないならば、就活に一辺倒になってしまいます。
就活一本の生活になると、疲れてしまうことがあります。
新卒に資格を求められることは少ないですが、勉強して損はないです。
むしろ、学習意欲をアピールできるチャンスとなります。
- 商社:TOEFL
- 通信:ITパスポート
- 広告:ウェブ解析士
資格が全てではないですが、自分を武装することが可能です。
自分を磨くことは、就職活動以外でも重要なことになります。
就活は、面接官という相手に左右されることもあります。
面接に挑む前に、できる限り自分で変えれる準備が大切です。
そのために、資格を取得するのは個人的にありと思います。
小手先のテクニックでは、どうせ後悔必須でしょう。
本音は、興味があるから資格を取るでありたいと思います。
ただ、せっかくならば就活に利用するのもありです。
ゼミの代わりにすること④:興味のある勉強を行う
ゼミに入っている人は、勉強している人が多いです。
大学生の本業で当たり前ですが、ゼミでは色々と勉強してるみたいです。
ただ、日本の大学生の勉強時間はかなり少ない部類らしいです。
大学生はあまり勉強しないこそ、人より多く勉強するのはどうですか。
勉強時間が全てではないですが、時間が解決してくれることもあります。
1日最低3時間の勉強時間は確保したいです。
できるならば、毎日8時間以上勉強しておきたいです。
ただ、バイトの他の活動もあるので厳しい日が多いでしょう。
ゼミの代わりにすること⑤:武器になるものを作る
ゼミに入っていないのであれば、より主体的な行動が求められます。
より主体的に行動することで、武器になるものができていきます。
自分だけの武器を作る
- 自分のことを知る
- 未来の理想像を想像する
- 心から求めてることを把握
大したことでなくても良いので、何をするか決めて行動しましょう。
実績が付けば、ベストですが、決めて行動しなければ何も変わりません。
僕の場合、ブログに打ち込むと決めて行動しました。
1年で3000字→6000字書くことに慣れていきました。
そのため、学校のレポートはすぐに終わってしまいます。
関係のないことでも、意外と武器になります。
やることを決めると、思いがけない別の面で役に立つこともあります。
もちろん、やりたいことの理由は後付けで問題ありません。
今心からやりたいことをやることで、結果として武器になります。
それに、武器は知らぬ間に身についていることがほとんどです。
まとめ:自分で決断するのみ!
「ゼミに入るデメリット」を紹介しました。
ゼミを友人と一緒に選ぶ人もいるかもしれません。
それを否定しませんが、正直おすすめはできません。
新しい環境に飛び込むならば、自分でしっかりと決めることが大事です。
自分で決断するからこそ、後悔することなく選択できることが多いです。