大学生の時間割作成のコツを知りたいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「時間割の立て方のコツ」を紹介します。
国公立文系で経済学関係の僕の例も紹介しています。
最後まで読むと、通学中の時間の使い方も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
時間割の立て方のコツ
まずは、時間割の立て方のコツを紹介します。
- 先輩に聞いて決める
- 必修科目を先に取り切る
- 放課後の予定を意識
- 成績評価を見ておく
- 1日3コマを目安に
- 空きコマは気にしない
1つずつ解説していきます。
時間割の立て方のコツ①:先輩に聞いて決める
大前提として、各大学で1学期で取れる科目数や内容が異なります。
そのため、先輩などの情報の詳しい人に話を聞くと良いでしょう。
1年生のときは、先輩に何時間もかけて教えてもらいました。
1年生の最初は、授業の選び方や履修の仕方も分からない状態でした。
先輩は何年か実際に経験してるので、情報にも信頼性と正確性があります。
先輩から聞くこと
- 授業の内容
- 大学1年間の流れ
- 大学生が頑張ること
ちなみに、時間割は1週間前までには決めておきたいです。
友達や先輩に聞いて時間割を決めたい人も多いでしょう。
他人に迷惑をかけないように、早めに決めておきましょう。
それに、直前までに時間割をギリギリまで決めないと焦ってしまいます。
選択期間が1週間あると、最初と履修登録する頃で時間割が変化します。
時間割の立て方のコツ②:必修科目を先に取り切る
大学生は、単位は124単位必要って言われています。
ただ、文系大学生ならば、3年生で単位を取り切るのが一般的です。
理由はシンプルで、3〜4年生は就職活動・論文執筆があります。
そのため、1・2年生の間に多めに取っておくことをおすすめします。
ただ、最初の頃は、単位数に制限があるかもしれません。
また、大学では、学部で必要な授業がいくつか設定されています。
必修科目と呼び、卒業までに必ず取らないといけない科目のことです。
必修科目の例
- 英語
- 第2言語
- 体育
- 専門の科目
もし必修科目を取得しなければ、単位が124単位あっても卒業できません。
ただ、同じの学部の人は全員必修科目を受けないといけません。
必修科目は、同じ学部の子と仲良くなれる機会でもあります。
せっかくならば声をかけて、一緒に必修科目を受けても良いでしょう。
もちろん、配布資料を確認しておくことは絶対に必要です。
時間割の立て方のコツ③:放課後の予定を意識
大学生の中には学校の授業以外も頑張りたい人は多いでしょう。
他のことにも、積極的に時間を割きたいと思っている人も多いです。
- 部活
- サークル
- 遊び・恋愛
- バイト
- 資格勉強
もし他の活動もしてるならば、放課後を意識して時間割を決めましょう。
授業からバイトの時間が4時間もあると、一度家に帰る羽目になります。
それでは、面倒臭いと感じる人が多数です。
もちろん図書館に残っても勉強するのも良いです。
ただ、朝ゆっくりと起きて、授業後すぐにバイトに行く方が良いでしょう。
時間割作成の際に、移動時間も考慮して決めましょう。
僕の場合、先にバイトに行く日を決めてから、時間割を決めてました。
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時間割の立て方のコツ④:成績評価を見ておく
これは、レポートの方が楽という話ではありません。
ただ、成績評価がレポートでならば、資料を利用しながら作成できます。
- レポート:時間が自由
- テスト:出席を問われない
テストであれば、出席しなくても、テストで点数が取れば合格可能です。
もし過去問を持ってるならば、出席せずに単位を取れるということです。
もちろん、最終的に卒業できれば、どちらでも問題ないです。
その上で、自分の興味を深めていければ、良いと思います。
自分に合う成績評価を、選ぶのは単位取得において大事です。
授業以外にも時間を使うために、時間割の際には確認しておきましょう。
また、気をつけるポイントとして、以下のことも大切でしょう。
- 教室が大きいor小さい
- 場所がどこにある
- ペアワークが少ない
- 友人と一緒に受ける
大学にいることがそこまで好きではなかったです。
そのため、2週間以上前から時間割を作っていました。
時間割の立て方のコツ⑤:1日3コマを目安に
結論から言うと、1日3コマ以内が理想です。
おそらく、マックス1日5コマを取ることができると思います。
ですが、僕個人では1日4コマでも厳しいと思いました。
実際に1日に4コマ取ったのですが、厳しすぎて1つの授業を諦めました。
たくさん授業を詰めて、1日丸々休みにしたい方も多いでしょう。
ただ、小・期末テストが4連続である可能性もあります。
そのため、時間割には気を付けて選びましょう。
時間割の立て方のコツ⑥:空きコマは気にしない
世間一般では、空きコマを作ることは良くないと思われがちでしょう。
ただ、個人的にはそうではないと思っています。
理由はシンプルで、家で宿題をせずに、後回しにするからです。
そのため、空きコマで宿題やレポートを片付けていました。
あえて英語や中国語の授業の後には空きコマを作ってました。
大学の外国語の授業では、予習・復習が多い傾向にあります。
もちろんやることがなかったら、友達と大学周辺の店を散策していました。
空きコマの過ごし方
次に、空きコマの過ごし方を紹介します。
- 学校周辺の散策
- 映画・ドラマを見る
- 図書館で勉強する
- 授業以外の勉強をする
- 長期休みの予定を考える
順番に解説していきます。
空きコマの過ごし方①:学校周辺の散策
大学に通っていると、空きコマというものが存在します。
空きコマとは、講義と講義のあいだの空いている時間のことです。
1限と3限だけに授業がある日ならば、2限が空きコマになります。
ただ、授業と授業の間だけではありません。
授業とサークル・バイトの時間も含めたらほとんどの人にあるでしょう。
時間 | 内容 |
9時〜10時半 | 1限 |
10時半〜13時半 | 空きコマ |
13時半〜15時 | 3限 |
15時〜17時半 | 空き時間 |
18時〜21時 | バイト |
大学の校内は、すでに散策しすぎて飽きているでしょう。
ならば、少し足を伸ばして大学周辺の散策をおすすめします。
大学周辺には、安くて美味しいお店があることが多いです。
気分転換に、ただ日向ぼっこしながら歩くのも良いでしょう。
大学周辺を歩いていると、新しい発見があるかもしれません。
空きコマの過ごし方②:映画・ドラマを見る
ドラマや映画を見ていると、すぐに時間が過ぎていきます。
1つ視聴するのでも20分以上かかり、時間潰しにおすすめです。
実際に僕はNetflixで、細切れで映画を見ていることが多かったです。
おかげで、今まで知らなかった面白い映画にも出会うこともできました。
映画のメリット
- 知識・視野が広がる
- 感性を磨ける
- すぐに始めれる
- 1人でも楽しめる
空きコマという暇な時間だからこそ、すぐにできることは大切です。
その点、映画やドラマは比較的すぐに見れるため、おすすめです。
空きコマの過ごし方③:図書館で勉強する
大学の授業では、宿題やレポートが出ることもあります。
家に帰っても、なかなか勉強するやる気も出ない人も多いでしょう。
それに、いつもギリギリに宿題をしているでしょう。
そういう人こそ、図書室で勉強することがおすすめです。
僕自身も、家よりも外で勉強する方が集中力が続くなと感じています。
周りに人がいるため、課題をいつもより早くこなせるはずです。
ただ、空きコマのデメリットもあることも抑えておきましょう。
空きコマは、基本的に90分以上あります。
- することがないなら暇
- 次の授業に出る気が減る
- 帰る時間が遅くなる
宿題が終わったら、正直することがない人もいるでしょう。
特に宿題を溜め込まない人ならば、空きコマは必須ではないです。
空きコマの過ごし方④:授業以外の勉強をする
もし図書館で勉強するならば、本を1冊読んで見てはいかかでしょう。
今まで関心がない分野に気づける冒険のような新たな発見があるかもです。
僕はその感覚が好きで、図書館内をウロウロすることがあります。
読書以外にも、資格勉強などの勉強をすることもありです。
普段勉強しない人でも、空きコマで勉強するのはおすすめです。
学校の授業以外にも、お金やIT系など学ぶべき内容はたくさんあります。
せっかくならば、この隙間時間を使って学んでみるのも良いと思います。
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空きコマの過ごし方⑤:長期休みの予定を考える
空きコマに、やりたいことリストを作るのもおすすめです。
正直、隙間時間の暇つぶしにもなるので、考えてみましょう。
それに、やりたいことリストを作ることで、優先順位も見えます。
そのため、今やるべきことが明確になるメリットもあります。
つまり、空きコマで今自分がするべきことが見えてきます。
空きコマでの優先順位
- 宿題・レポート
- ブログ作成
- 資格などの勉強
上記のように、先にやることを決めていました。
そのため、悩むことなく、すぐに行動に移すことが可能でした。
悩んでいる時間は、前に進んでいないため、最小限にしましょう。
長期休みも同様に、先にやることを決めておきましょう。
そうすることで、時間を無駄にする機会がかなり減ります。
通学中の時間の使い方
次に、通学中の時間の使い方を紹介します。
- 大学通学の基本的情報
- 学校の勉強・復習
- 読書
- 資格勉強
- 考え事・睡眠
順番に解説していきます。
通学中の時間の使い方①:大学通学の基本的情報
大学生の平均通学時間は、片道約1時間となっています。
電車通学の場合、片道が30分から1時間以内の人が多いです。
下宿している人だと、片道10分程度となっています。
僕は片道1時間かかるのですが、めっちゃ長いと言われる方が多いです。
片道1時間だと、1ヶ月で40時間、1年で20日分です。
あまり意識していないと、移動時間の長さに気づきません。
ただ、電車での移動時間は、想像しているよりも多く存在してます。
知り合いの子は、片道2時間以上かけて大学に通っています。
オンライン授業の際は、電車の中で授業を受けることもあるそうです。
通学中の時間の使い方②:学校の勉強・復習
電車の中では、目的地の駅までという制限時間が存在してます。
その時間の中で、課題をすると、いつもよりスムーズに進みます。
毎日通学ならば、この駅までに何ページと決めるのも良いです。
また、満員電車でもできるように、音声を聞くのもおすすめです。
正直限られた時間を大切に使うことができれば、問題ありません。
電車内での勉強
- 知識の暗記
- 音声学習
- 勉強計画作成
電車の中で少し進めておくことで、遊びの時間を増やせるかもしれません。
自由な時間を増やすために、電車では勉強すると決めるのでもOKです。
通学中の時間の使い方③:読書
電車に乗るだけで疲れてしまいませんか。
電車の中で、20分立っているだけで疲れてる気がします。
学校に着く頃には、クタクタになってしまいます。
そんな状態で、勉強するのは大変な気がします。
そのため、疲れを感じる人は読書をおすすめします。
読書ならば、本だけでなく、スマホでもできます。
そのため、満員電車でもストレス持つことなく行えます。
読むだけならば、そこまで負担にならないでしょう。
電車の中だからこそ、できることもあります。
与えられた時間を、最大限活用することが大切でしょう。
-
最大限読書を味わい尽くす
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通学中の時間の使い方④:資格勉強
大学生の中には、学校の宿題は計画的にやっている人もいるでしょう。
そのため、意外とすることのない人もいるかもしれません。
自分を高めることができる資格勉強がおすすめです。
僕も大学3年生のときに、資格の勉強をメインでしていました。
資格は1回取得してしまえば、困ることは正直ありません。
資格を取るメリット
- 将来の選択肢が増える
- 資格必須の仕事ができる
- 就活のアピールになる
- キャリアアップにつながる
通学は往復なため、通学中に覚えた内容を帰宅時に復習できます。
かなり効率の良い勉強方法をとることができるので、おすすめです。
それに、通学時間に必ず勉強時間が確保できます。
そのため、しっかりと継続して学習を進めることができます。
通学中の時間の使い方⑤:考え事・睡眠
勉強するのがしんどい時に、無理して勉強するのは大変です。
その状態で立ちながら勉強なんて、内容が頭に入ってこないはずです。
なので、そういう時は、気分を変えることを優先しましょう。
電車が目的駅に着くまでは、目を閉じてゆっくりとします。
疲れているときは、日常生活での考え事や睡眠をしてました。
注意点として、その時間にスマホは触らないでおくというのがあります。
スマホを触ると目が疲れ、休憩の本末転倒となってしまうからです。
スマホの使いすぎには注意しておきましょう。
大学生は、バイトや部活や勉強とやることは他の世代よりも多いです。
そのため、寝る時間はかなり少なくなっています。
実際の僕の大学生活の例
最後に、僕の大学生活の例を紹介します。
- 朝のみ授業のとき
- 昼から授業のとき
- 1日3授業のとき
1つずつ解説していきます。
僕の大学生活の例①:朝のみ授業のとき
昼以降自由に時間を使いたい人なので、朝に授業を入れてました。
時間 | 内容 |
7時 | 起床 |
7時半〜9時 | 準備・通学 |
9時〜12時半 | 1・2限 |
13時〜17時半 | ブログ作成 |
18時〜19時半 | 帰宅 |
19時半〜20時 | 食事 |
20時〜21時半 | 散歩 |
21時半〜24時 | シャワー・就寝 |
朝起きるのは大変ですが、生徒が少なく授業が受けやすいです。
生徒が多いと、席を取るのが大変で、多すぎないのを選んでました。
生徒が多すぎず、少なすぎずの授業がちょうど良いです。
ただ、友人と合わせるのが大変なため、割り切る必要はあります。
出席した授業で新しい仲間を探すのがおすすめです。
朝に出席してることもあり、授業の意欲が高い人も多いです。
せっかくならば、仲良くなっておいて損はありません。
僕の大学生活の例②:昼から授業のとき
昼から授業の日は、その後に遊ぶことが多いです。
そのため、極力誰かと一緒に授業を受けていました。
時間 | 内容 |
7時 | 起床 |
7時半〜9時 | 準備・通学 |
9時〜12時半 | ブログ作成 |
13時半〜16時半 | 3・4限 |
17時〜21時 | ご飯・買い物 |
21時〜22時 | 帰宅 |
22時〜22時半 | シャワー |
22時半〜24時 | 自由時間 |
24時 | 就寝 |
僕の場合、ブログを書いていたため、朝学校に行って書いてました。
早朝の図書館は、人が少なく静かで過ごしやすいです。
もちろん、寝坊して昼から登校してる日もありました。
もしやりたいことがあるならば、朝に時間を取ってみましょう。
疲れが溜まっていないからこそ、集中して作業することが可能です。
僕の大学生活の例③:1日3授業のとき
基本的に、1日3つ授業取ることが多かったです。
オンライン授業もあったため、意外と大変ではありませんでした。
時間 | 内容 |
7時半〜 | 起床 |
9時〜10時半 | 通学 |
10時半〜12時 | 2限 |
13時半〜16時半 | 3・4限 |
16時半〜18時 | 通学 |
18時〜22時 | バイト |
22時〜22時半 | 帰宅 |
22時半〜24時 | シャワー・食事 |
24時 | 就寝 |
2限目から出席して、4限まで受けるようにしていました。
その後に、バイトに向かう計画を立てて過ごしてました。
塾バイトだったため、曜日固定されてました。
できる限り、隙間時間を減らして時間割を立ててました。
そのため、2週間以上前からスケジュールを考えてました。
時間割を決めておくことで、時間を無駄にすることが減りました。
おかげで、1日6000字以上書くのが習慣になりました。
ちなみにレポートは、当日に提出することが多かったです。
やることが決まってるからこそ、余計なことを考えません。
行動のみに焦点を当てられるからこそ、早く終わります。
まとめ:真剣に時間割を考えよう!
「時間割作成のコツ」を紹介しました。
時間割作成は、大学生活を左右する重要なものになります。
分からないことがあれば、先輩に聞くのがおすすめです。
時間割を作成したら、空きコマや移動中の過ごし方も決めましょう。
せっかくの大学生活、移動中なども有効活用しましょう。