自己分析をする理由を知りたいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「自己分析する理由」を紹介します。
実際に僕が行った経験をもとに記事を作成しています。
最後まで読むと、自己PR作成の注意点も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
自己分析をする理由
まずは、自己分析をする理由を紹介します。
- 他者に論理的に話すため
- 自分を洗練させるため
- 圧倒的な結果を残すため
- 自信をつけるため
1つずつ解説していきます。
自己分析する理由①:他者に論理的に話すため
自己分析する理由として、他者に論理的に話すことが挙げられます。
他人に自分のことを話すには、自分のことを把握する必要があります。
論理的に話すコツ
- 結論を先に伝える
- その後に理由を述べる
- そこから具体例に
自分の性格と起こった出来事を把握することが大切です。
実際に起こった出来事により、理由や具体例を作ることができます。
実際に起こった出来事の方が、説得力も高まります。
過去の出来事からその時の感情など、様々なことが出てきます。
それを自分なりにまとめて相手に伝えるのが、自己分析です。
全部を伝える必要はなく、大切な部分を取捨選択していきます。
僕の場合は、文転などの部分は極力伝えないようにしていました。
相手に伝えると、最初の印象が悪くなり、不採用に繋がるでしょう。
自己分析する理由②:自分を洗練させるため
自己分析をするのは、自分を洗練するためでもあります。
自己分析では、自分の大切なものを重点的に学ぶことができます。
反対に、余分なものを削ぎ落とすためでもあります。
見栄・世間体などの無駄なものは、自分から切り離して考えるべきです。
世間の理想像が必ずしも自分のやりたいことと一致するとは限りません。
僕の当たり前は、ブログは義務教育なのですが、世間は違います。
世間・周囲を気にしていれば、本当にやりたいことが見えなくなります。
簡潔に言えば、無駄になる行動を省くための自己分析です。
自分の大切な部分だけ残すことで、少しずつ人として洗練されます。
そこに加えて、面談などでより自分を理解し、深めていきます。
自己分析する理由③:圧倒的な結果を残すため
自己分析は、自分にはこれしかないというものを見つける作業です。
これと決めたものならば、結果を残しやすいのは間違いありません。
もちろん、行動して試してみることも重要です。
せっかく、会社で働くならば、できるだけ結果を出したいでしょう。
結果を出すことで、昇給して良い生活ができるのは理想的です。
ただ、好きでないことをずっと続けるのは難しい話です。
僕の場合ですが、営業職なら1日で辞めると思います。
興味ないものを売るのは、絶対に無理で、自分の軸から背く行為です。
自己分析する理由④:自信をつけるため
自己分析をし続けると、自信がつくタイミングがあります。
何ヶ月も同じことを考えていると気づいたときがその例です。
自信をつけるために
- 常に考え続ける
- 実際に行動して試す
- 答えがないことを知る
就職活動をしていると、自分はこの仕事でいいのか悩むときもあります。
それでも考え直すと、コレしかないとなりがちです。
そのときに、自分の自信になり、行動しようという意識になります。
何度もその経験を繰り返すことで、より確固とした自信ができます。
思考停止した状態で、生きていくのは、ごめんです。
また、自信をつけた状態で行動する方が主体的に動けます。
それにより、また新しい視点から物事を見ることが可能です。
自己分析の内容
次に、自己分析の内容を紹介します。
- 憧れの人物と理由
- 好きな・楽しかったこと
- 満たされなかった過去
- 自分の好き・嫌いなこと
- 小中高の思い出
- 大学生活の思い出
- 今・将来の夢
順番に解説していきます。
自己分析の内容①:憧れの人物と理由
憧れの人を複数人見つけて、その理由を把握しましょう。
誰にせよ、憧れや理想像があると思います。
理想像に共通する要素を集めて、理解するのが大事です。
僕の場合、あえてブロガー以外をメインに考えて出しました。
ネットだけでなく、身の回りにいる人も分析して、考えてみました。
憧れている要素の例
- 1人でやっていくスタンス
- 何かを継続
- 言葉の表現力・説得力
まとめると、やることを絞って行動している人が良いです。
様々なことに手を出している人には、あまり魅力を感じませんでした。
売れるためではなく、自分のやりたいことを貫く姿勢が好きです。
何かで売れるためには、世間に需要を合わせないといけません。
その生活を社会人生活で送るのは、正直厳しいなと思いました。
自己分析の内容②:好きな・楽しかったこと
自己分析する際に、好きなことを書き出すことは必要です。
しょうもないことも含めて、20個以上書き出すのがおすすめです。
好きなこと・出来事の楽しい理由を書くことも同時に行いましょう。
人によって違うため、本心で書くことが必要になります。
- 剪定のアルバイト
- ライティングの資格
- 浪人時代の勉強
基本的に、少人数で1つのことに打ち込むのが好きです。
それも自分で決断したことなら、なおさら喜びを得れるみたいです。
剪定のバイトも、4〜6人ほどで活動していました。
好きなことを出すだけでなく、その理由まで把握することが大切です。
最初の頃は、頭に浮かんだことを出していくことを優先しましょう。
自己分析の内容③:満たされなかった過去
反対に、満たされなかった経験もある人がほとんどでしょう。
僕の場合、集団行動や制服の着用するところで疑問を持ってました。
なぜ、人と同じ行動をしないといけないのか常に疑問でした。
人と同じでも良いですが、人生の責任は取ってくれません。
それならば、自分の大好きに囲まれる環境にいる方が良いです。
そのために、戦い続けて環境を作る必要があります。
ある時期までは抑圧してましたが、ブログに出会って解放しました。
悔しい過去もポジティブに捉える視点も持っておきましょう。
自己分析の内容④:自分の好き・嫌いなこと
ここまでできたら、自分の性格の好きなところをまとめましょう。
同様に、自分の嫌いな部分も書き出してみることが大事です。
苦手を向き合うか諦めるかは、正直どっちでもOKです。
好きを伸ばす生き方もあれば、やりたいことのために頑張る人もいます。
やりたいことがあるならば、苦手に立ち向かう必要があります。
自分の長所・短所の見方
- 1つのことに熱中
- ルーティン化が上手い
- 視野が狭くなる
- 急な対応が下手
1つの長所でも、見方を変えると短所になります。
ならば、自分が大切にしたいことを伸ばすのが良いです。
僕は、周りに左右される生き方をしたくないのが強いです。
そのため、短所は頭の端っこに置いておくのが無難になります。
時々、そういうときがあるなと見直せたら大丈夫です。
先の話になりますが、強みが当てはまる雰囲気の会社を選びましょう。
1つのことに集中しやすそうな会社を探して、応募していました。
自己分析の内容⑤:小中高の思い出
自分のことを振り返るには、過去の思い出を把握しておきましょう。
様々な視点から見ることで、意外と部分と結びつくこともあります。
小中高の振り返り
- 勉強・成績関係
- 部活動・習い事関係
- 友人・家庭事情関係
- 趣味・恋愛関係
- 当時の夢・影響を受けた人
過去を振り返って、覚えているものから書き出してみましょう。
覚えていない部分があれば、友人や親に聞いてみるのもOKです。
人生の転換期はどこか把握するのも大事です。
生きていれば、考え方や生き方が変わるきっかけがあります。
それをメインに思い出しつつ、周辺の知識も掘り返しましょう。
自分の辛いことも向き合う作業が就活では必要になります。
辛い部分まで向き合うことで、自分軸が決まり、自信になります。
表面の浅い部分だけを掬っても、面接のときに困ります。
自己分析の内容⑥:大学生活の思い出
大学生活も、小中高の思い出と同様に振り返ってみましょう。
ただ、大学生活は1年単位で振り返るのがおすすめです。
できる限り細かく振り返るようにしましょう。
あえて、行動だけでなく、始めた理由なども振り返るのが大切です。
なんのために、このアルバイトを始めたかを把握することもできます。
何かを行動するきっかけとなる理由はあります。
それを理解することで、自分がどんな人間か分かります。
今後の行動の意図も掴みながら、行動可能です。
思考だけで行動しないのは、良くないことではあります。
ただ、社会経験が少ない学生は、思考も求められています。
自己分析の内容⑦:今・将来の夢
自己分析することで、今やりたいことが見えてくるかもしれません。
むしろ、見えてくるまで様々なものに触れてみましょう。
将来の夢の内容例
- 仕事で達成したいこと
- 個別でやりたいこと
- 10年後の理想像
就職するならば、業界内で達成したいことを決めましょう。
目的もなく就職するならば、入社してから苦労しがちです。
それに、環境に染まり、抜け出せなくなる可能性もあります。
しっかりと目標があれば、その都度に変更することもできます。
また、自分のプライベート面にも考慮することが大事です。
別でやりたいことがあるならば、残業具合を見ましょう。
実際、プライベートよりもお金重視の人もいます。
それらは、将来の夢の中身によって、表れるでしょう。
先に用意しておきたいもの
次に、先に用意しておきたいものを紹介します。
- ガクチカ
- 自己PR
- 学業で頑張ったこと
- 挫折経験
- 趣味
- 特技
- 組織の中での活躍
- 業界の志望動機
順番に解説していきます。
先に用意しておきたいもの①:ガクチカ
ガクチカとは、学生時代に努力したことです。
誰しも20年近く生きていれば、頑張ったことはあるでしょう。
もし自信を持って言えないなら、今からでも武器を作りましょう。
文章の作り方としては、4ステップが目安になります。
概要→課題→行動→結果の順に書くのが分かりやすいです。
- ガクチカ400字
- ガクチカ300字
- ガクチカ200字
先に、3種類用意しておくことで、履歴書作成する上で、楽になります。
1つにまとめておくことで、企業分析に時間をかけることも可能です。
もちろん、適宜修正することは大切なことです。
ガクチカでは、職場での再現性+企業側のメリットを含むべきです。
最低限、それができていれば、相手に分かりやすく伝わるでしょう。
先に用意しておきたいもの②:自己PR
ガクチカと同様に、自己PRも先に用意しておきましょう。
ただ、ガクチカと自己PRは少し違うものと認識しましょう。
- ガクチカ:頑張ったこと
- 自己PR:自分の強み
ガクチカは、実際に頑張った出来事に対して、自己PRは性格メインです。
そのため、1つではなく、いくつかの出来事と絡めるとGoodです。
文章の書き方としては、結論→エピソード→入社後になります。
自分の強みが、志望する会社に合っているかを伝えましょう。
こちらも3種類用意しておくことがおすすめです。
僕の場合、当たり前のことをできるのが、自己PRでした。
そのために、3つのエピソードを使って挨拶の重要性を伝えました。
先に用意しておきたいもの③:学業で頑張ったこと
僕は、ゼミに入っておらず、大学の学業を頑張ったとは言い難いです。
ただ、それでも就活の際には、聞かれることが多いのも事実です。
一応、400字・200字の2つを用意しました。
面接では必ずしも聞かれるので、大まかな内容を先に決めましょう。
本気で学業を頑張っていない人でも、どうにかなることもあります。
学業を頑張ってない人向け
- 勉強態度で頑張ったこと
- 勉強で興味を持ったこと
- 頑張ってることに繋げる
僕は、自己PRに当たり前のことの重要性を書きました。
そこと繋げるために、レポートを早く提出する話をメインにしました。
そのおかげで、他のことに時間が取れるようになります。
実際、レポート提出日には8割以上提出していたことがほとんどです。
空いた時間で、興味ある分野の資格などをし、カバーしていました。
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先に用意しておきたいもの④:挫折経験
挫折経験も、400・300・200字の3つで用意していました。
スマホ解約から浪人生活のエピソードを書くことにしました。
何かに挑戦しようとすれば、挫折することもあります。
挫折自体は悪いことではなくて、そこからどう立ち向かうかが大事です。
挫折経験の注意点
- マイナスな話で終わらない
- 挫折に向き合った話が中心
- 学んだことを伝える
正直挫折経験を思い返すことは、辛い事かもしれません。
嫌なことに目をむけることは、楽しい行為ではありません。
それでも自分を知るきっかけになること間違いないです。
もしないならば、今からでも挑戦して、辛い思いをするのも一手です。
何も後悔することがないという挫折も面白いかなと思います。
先に用意しておきたいもの⑤:趣味
趣味は、仕事に活かせるをアピールをすることがおすすめです。
こちらは、200・150・100字の3つ用意してました。
時間を割いて書くならば、仕事態度に結びつけたいです。
むしろ、普通に趣味を書いても、印象に残らないことがほとんどです。
そのため、インパクトを意識して書くようにしていました。
僕の場合は、1日6000字以上継続するライティングです。
直接仕事で役に立つかは疑問ですが、文章を打つことはあるでしょう。
そのときに、シンプルに伝えれることを遠回しに伝えました。
先に用意しておきたいもの⑥:特技
趣味と同様に、特技も仕事に活かせるかをアピールしましょう。
ただ、2つは似ているため、書きづらい人も多いはずです。
趣味は好きなことで、特技は簡単にできることを書くのがおすすめです。
好きなことと簡単にできることは、違うかなと思います。
書くことは好きでは、簡単にできることではないです。
特技は、自己PRで伝えれなかったエピソードを使いましょう。
僕の場合は、剪定バイトを絡めて早起きを強調しました。
実際に、朝5時台に起きることも多かったです。
それに加えて、集合時間の10分前には到着・準備していました。
約束の時間はしっかり守り、信用される人になりたいことを伝えました、
先に用意しておきたいもの⑦:組織の中での活躍
仕事をするならば、人との関わりが多いことが基本的です。
個人的に、組織の中での活躍がある人は、就職が上手くいきがちです。
これは、400・200字の2つ作成していました。
ただ、人との関わることが得意ではない人もいるはずです。
僕は、仕事ではベタベタに人と関わるのは、基本嫌です。
人との関わりが少ない仕事
- エンジニア
- Webライター
- 工場作業員
- ドライバー
性格・思考が理解できる人と深く付き合っていきたいです。
周りの人間関係で、職場で嫌な思いをすることは損でしかないです。
ただ、少人数ならば、嫌いではないので、それを伝えました。
剪定バイトの役割を自分なりにまとめて、用意しました。
先輩の補助や見えない部分に力を入れることをアピールしました。
先に用意しておきたいもの⑧:業界の志望動機
志望業界が絞れている人は、志望動機を決めておきましょう。
こちらは、200・100字の2つで問題ありません。
書類よりも面接のときに聞かれるため、用意しておきましょう。
僕は、ブログの時間・知識を考慮して業界を絞っていました。
まとめると、仕事に慣れるとオンラインができる仕事です。
- Webディレクター
- SE
- ライター
- 広告・CS
いわゆる、IT業界に関わる仕事に決めていました。
その理由を、先にまとめておくことがおすすめです。
別の業界の説明会にも出たのですが、揺れなかったです。
そこから、職種の志望理由も自分なりにまとめていきましょう。
これをやっておくことで、自己PRなどの修正がしやすくなります。
自己PR作成時の注意点
最後に、自己PR作成時の注意点を紹介します。
- 一緒に働きたい要素記入
- 無理にキャラを作らない
- 武器・強みは絞る
- 人に見せて改善・修正
1つずつ解説していきます。
自己PR作成時の注意点①:一緒に働きたい要素記入
自己PRは、一緒に働きたいと思ってもらうために書きます。
そのため、一緒に働きたいと思える要素を記入していきましょう。
一緒に働きたい人の例
- 当たり前のことをできる
- コミュニケーション上手
- 周りを大切にできる
会社によって、一緒に働きたい人の特徴は少し違います。
ただ、人として成熟しているという点では、どこの会社も求めています。
細かい部分は、説明会で聞いてみるのがおすすめです。
当たり前のことができる人はそこまで多くないです。
それを自信を持って言える人は、より多くないことは確かです。
植木の世界だと、15分前くらいに到着して怒られました。
新入りだからこそ、早く行くというところでした。
それに、先輩たちは、30分前に着いて準備をしてました。
自己PR作成時の注意点②:無理にキャラを作らない
就職活動において、インパクトは大切なことです。
そのために、自分のキャラを作り上げることが求められます。
僕の学部は、経営・経済関係で、ブランディングは意識していました。
そのため、一度会ったら印象を残そうという時期もありました。
植木の大学生というのは、ある意味武器になりました。
ただ、無理にキャラを作ることは良くないです。
無理に作ったキャラならば、いつか崩れること間違いありません。
無理して入った会社なんて、結局辞めるのが目に見えています。
正直、転職前提で入るならば、なんとも言いません。
それでも、無理をしながら就職活動を続けることはキツいことです。
自己PR作成時の注意点③:武器・強みは絞る
就職活動のときに、ブログの中身の話をしたことはありません。
書くことをアピールしましたが、中身を見せたのは、1回だけです。
強みを絞る理由
- 印象に残らない
- 曖昧な人間の印象
- 継続力がなさそう
剪定での集団行動をメインに伝えたかったので、ブログは省きました。
ブログは1人で行い、新卒に求められていることに背いていました。
趣味として書く程度で、すぐに見せることはなかったです。
それに、個人で生徒を持っていた経験もあるのが大きいです。
そのため、独立してすぐに辞める印象になってしまうことも要因でした。
自己PR作成時の注意点④:人に見せて改善・修正
自己PRは、自分の中で完結させるものではありません。
人に見せて、評価されるもののため、人に見せることが大事です。
身の回りの人、5人以上に見てもらいましょう。
学生だけでなく、社会人に見てもらうこともおすすめです。
それにより、社会人として求められていることも知れます。
就職活動をしていると、自分の考えが変わることもあります。
また、話すことで、より自分のことも深く知ることもできます。
むしろ、何かしら変化してきて当然のことです。
僕も、仕事でSNSは絶対に使いたくないと確信を持てました。
1ヶ月に1回以上修正するくらいがちょうど良い目安です。
まとめ:先に軸を決めよう!
「自己分析する理由」を紹介しました。
先に軸を決めておくことで、何かに左右することが減ります。
ただ、思い込みで進んでいくこともあるため、注意が必要です。
僕の場合、WebライティングがTOPでしたが、エンジニア就職です。
あるときを境に、考え方が変わることもあります。