就活のためにやることを把握したいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「大まかな時期別のやること」を紹介します。
考える時間をできる限り、自己分析だけに使いたいです。
最後まで読むと、就活始めたての注意点も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
大まかな時期別のやること【前半編】
まずは、大まかな時期別のやることを紹介します。
- 必要なアイテムの準備
- 就活サイトに登録
- 自己分析
- ガクチカ作り
- 説明会に参加
- 夏インターンの参加
1つずつ解説していきます。
時期別のやること①:必要なアイテムの準備
就活を本格的に開始する前に、必要なアイテムを用意しておきましょう。
そのために、大学低学年のうちにお金を貯めておくのも大事です。
就活のアイテム
- スーツ
- 靴
- カバン
- 紙の手帳
- 証明写真
- 履歴書類
- アナログ腕時計
ただ、入学式・成人式で揃えているものもあると思います。
必要と感じる場面が来てから、用意するのでも大丈夫です。
証明写真は、就活を始めて4ヶ月後に用意しました。
特に、履歴書はデジタルで提出できることも多いです。
そのため、わざわざ最初から紙の履歴書を用意する必要はありません。
時期別のやること②:就活サイトに登録
就活の最初の時点で、使うサイトを絞るのはおすすめできません。
一度使ってみて、自分に合うものを見つけるのが良いです。
ただ、大4から就活を始めたならば、最初から絞って行う方が良いです。
時間も限られているため、サイトにこだわっている必要はありません。
サイトによって、募集してない会社も存在しています。
僕が入社した会社も、オファーボックス以外は利用していませんでした。
そのため、使うサイトによって、出会えないことも起こります。
レアなケースですが、サイト選びも大切な要素です。
まずは、色んなサイトを試してみて、考えてみましょう。
そこから少しずつ使うサイトを絞っていくのが、おすすめです。
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時期別のやること③:自己分析
就活を始めた頃には、自己分析をすることになります。
自己分析をしないと、面接のときに困ってしまうことが多いです。
本音は、自分に合わない会社を排除していくためです。
僕は、スマホに苦手意識が中学生の頃からあります。
そのため、SNS運営している会社では、極力働きたくありません。
自己分析の内容
- 自分の好きなこと
- 自分の武器
- 過去の行動と感情
- 将来の生き方
苦手なことを継続することは、難しいことです。
特に、好きなことがあると分かってるときならば尚更です。
好きや得意に近い仕事をすることが継続の秘訣になります。
会社あっての自分ではなく、自分あっての会社です。
会社にいることが目的にならないためにも、自己分析を行いましょう。
時期別のやること④:ガクチカ作り
会社の理想を追求するためには、ガクチカを持っておきましょう。
必ずしも必要とは思いませんが、熱中する経験は必要です。
- バイトでの経験
- ボランティア経験
何かに熱中した経験は、社会人になってからも役に立ちます。
熱中した内容が何であれ、熱中する経験は大切だと感じています。
ただ、スマホなどの受動的なものは、熱中と言えません。
むしろ、スマホ依存と言い換えた方がしっくりとくるでしょう。
仕事に繋がる熱中経験を持っておくことは大切です。
そのため、大学生になったら、インターンに参加する人もいます。
実際に、正社員並みに働くことで見えてくるものもあるでしょう。
時期別のやること⑤:説明会に参加
とりあえず、会社の説明会に参加することも大切です。
業界のことを知るきっかけになり、自分の興味も知れます。
会社説明会の内容
- 会社の概要
- 業界について
- 業務内容
- 採用情報
説明会に出ることで、業界の全体像を知ることもできます。
また、その企業が差別化してる部分も同時に知れます。
説明会に出たら、必ず次に進む必要はありません。
就活の始め立ては、様々な企業を見ることが良いです。
知っている企業が少なければ、企業選びの判断材料も少ないです。
納得した内定をもらえずに、終わる可能性が上がります。
今では、説明会は、オンライン開催のことが多いです。
だからこそ、とりあえず話を聞こうくらいのつもりで問題ありません。
時期別のやること⑥:夏インターンの参加
もし、すでに入社したい企業が決まってるならば、インターンは必須です。
夏休みにインターンを行う会社ならば、対策をしておきましょう。
本当に有名な会社に入りたいならば、インターンは重要です。
6月頃に審査があるため、4月から就活準備を始めておくべきです。
準備をしっかりとするだけで、周りと差をつけることができます。
大3の4月から本気で始めている人は、少ないです。
だからこそ、就活を意識した生活を始めていくのでも良いです。
冬インターンもあるので、そちらに備えるのも問題ありません。
絶対にインターンに参加しないといけないかと言われれば、微妙です。
その企業に時間を割く価値があるならば、準備しておきましょう。
長期休みにしておくこと
次に、長期休みにしておくことを紹介します。
- OB訪問・合同説明会
- 業界・企業分析
- インターン参加
- 面接の練習
順番に解説していきます。
長期休みにすること①:OB訪問・合同説明会
就活生の長期休みは、バイトの数も少しずつ減っていくでしょう。
そのため、多くの時間を就活に費やすことが可能です。
一気にOB訪問と説明会をこなすのがおすすめです。
何かを一気にすることで、見えてくるものも存在しています。
説明会を1日3回出ていたときに、無駄を減らすべきと気付きました。
就活の無駄な時間
- 目的なく会社を見る
- 自己分析をずっと考える
- 興味ない業界を見る
僕の場合、やりたいことが決まっていました。
そのため、自己分析よりも企業分析に時間を割くべきです。
説明会に多く出たときには、深い企業分析ができてませんでした。
それでも、多くの説明会に出たから、自信を持って判断できることです。
長期休みにしかできなさそうなことを中心にやってみるのはおすすめです。
長期休みにすること②:業界・企業分析
多くの時間をかけて、まずは業界分析をしてみましょう。
その後に、企業分析に移っていきましょう。
企業分析の仕方の例
- 企業の規模感
- 企業の業務内容
- 企業の強み
ただし、業界は必ずしも1つに絞らなくても大丈夫です。
2〜3つ持っておいて、自分に合う企業を見つける方が楽です。
1つに絞ってたが、業界を広げると、理想に近い企業に出会えました。
業界が広いと忙しくなるため、まずは絞ることを意識しましょう。
正直、IT系などと大まかな括りでも問題ありません。
そこから様々な企業を見ることで、IT系にも種類があることを知れます。
行動した上で、考え直してみることで、考えがまとまると良いです。
長期休みにすること③:インターン参加
長期休みに、インターンに参加することもおすすめです。
正直、毎日説明会や自己分析だけだと疲れてしまいます。
インターンに参加することで発見があります。
学校があるタイミングだと、なかなか本腰を入れて参加できません。
だからこそ、長期期間を狙ってインターンに参加するのもおすすめです。
僕も、4ヶ月ほどのインターンに参加しました。
ただし、長期インターンに参加するならば、事前の準備が必須です。
6月頃から準備しておき、夏に参加できるようにしておきましょう。
長期休みにすること④:面接の練習
長期休みこそ、面接の練習をするのに最適な時期です。
長期休み期間は、毎日のように面接の練習を行うことができます。
面接の練習内容
- 自己紹介
- 過去の頑張ったこと
- 志望業界の理由
ただし、志望業界が決まっていない人は、先に決めてしまいましょう。
それから面接の練習をしておくと、大切な部分を押さえれます。
軸が決まっていないのに、面接練習しても、また変わることがあります。
最低限、軸は決めてから、面接の練習をする方が効率が良いです。
ガクチカなどは、7種類くらい用意しておくと便利です。
面接官との話の流れで、どれを言うか変えれるようにしてました。
軸が通ってる人を表現したいため、文章までは考えていませんでした。
学校があるときにしておくこと
次に、学校のあるときにしておくことを紹介します。
- 志望する企業探し
- Webテストの対策
- 自己PRの作成・修正
- 就活関連の本を読む
順番に解説していきます。
学校のあるときにすること①:志望する企業探し
学校のあるときは、忙しくてまとまった時間を確保しにくいです。
そのため、自分が志望する企業を探すのがおすすめです。
企業探しならば、短時間でもささっと行えます。
ただ、こちらも自分の軸があっての企業探しです。
知名度だけで探すならば、やるべきことをやるのを優先しましょう。
企業選びのコツ
- 業務内容
- 社員さんの雰囲気
- 給料とボーナス
- 会社の立地
- 働く条件・福利厚生
今の会社を選んだ際には、7つの要素に納得して入社を決めました。
事前に細かく決めていた訳ではなかったですが、総合的に見てました。
反対に知名度は、一切見ていませんでした。
自分の中の価値観によると、知名度は一切求めていませんでした。
集団としての行動がずっと苦手で、大人数でいる必要性に疑問でした。
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学校のあるときにすること②:Webテストの対策
学校のあるときに、Webテストの対策をしておくことも大切です。
学力で、行きたい会社に打ち切られるほど悲しいことはないです。
Webテストの目的
- 最低限の学力を見る
- 志願者を絞る
- 適性を判断する
Webテストでは、学力だけでなく、個人の資質も判断されています。
そのため、苦手な人は対策しておく必要があります。
ただ、今まで生きてきた環境によって、性格は決まってるのも事実です。
嘘をついてまで、性格を変えることはいかがなものかと思います。
2〜3年もすれば、メッキが剥がれていくことが多数です。
正直、嘘を貫くことを継続することも一手です。
それで自分が苦しくならないならば、むしろ賛成です。
結局、自分でどうするか決めるのも就活です。
自分で点数を上げることができるため、学力勉強はしましょう。
本は買わずに、企業のテストを受けるだけでも対策になりました。
学校のあるときにすること③:自己PRの作成・修正
短時間で自己PRを作成・修正させることは可能です。
一度、見本を参考に書いてから、考えていくことをおすすめします。
考えながら、手を動かすことは、難しいことと思います。
何かを書くときには、事前に考えておき、書くときに身を任せる感覚です。
そのため、書いているときは、何も考えていないようなものです。
自己PRの場合は、相手に伝わりやすいことを第一にしましょう。
自己PRの見本を見ながら、徐々に修正すれば、より良いものができます。
その方が、時間を無駄にせずに、就活できるはずです。
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学校のあるときにすること④:就活関連の本を読む
学校の通学時間を利用して、本を読むことはおすすめです。
せっかくの通学時間を活かすと、何冊か読めるでしょう。
就活関連の本
- 面接対策の本
- 業界分析の本
- 自己分析の本
- キャリアプランの本
僕も面接に苦手意識があったため、本を1冊買いました。
そのおかげもあり、少し苦手意識が減った感覚があります。
ただ、人から聞いた話の方が身になっていると思います。
友達・先輩に〇〇した方が良いという話の方が印象に残っています。
そのため、本よりも実際にOB訪問する方が効果的です。
ただし、マナーや常識の勉強を本で知っておくのは、ありです。
知らないうちに、マナー違反をしていても、気付けないです。
個人的には、挨拶と時間を守っていれば、就活生はOKでしょう。
細かい部分までできるのが理想だが、学生に求めすぎるのも微妙です。
マナーが大切と思うならば、同時並行で身につけていきましょう。
就活始めたての注意点
最後に、就活始めたての注意点を紹介します。
- 早く始めて損はない
- 落ちるのが基本
- 候補を絞りすぎない
- 周りを気にしすぎない
- 答えは存在していない
1つずつ解説していきます。
就活始めたての注意点①:早く始めて損はない
就職活動は、早く始めて損をすることはありません。
僕は、大学3年生の7月に就職活動を始めました。
大学の少ない友達も、大3の夏休みまでには始めていました。
周りを気にしすぎることなく、自分のタイミングで始めるべきです。
ただ、個人的には、大学3年生からで良かったと思います。
早く始めすぎても、結局ダレてしまう気がします。
大3の4月から6月の間は、資格の勉強とバイク免許とってました。
就活を本格的に始めても、趣味でブログを書いていました。
ゴールが見えているならば、わざわざ早めにする必要はありません。
自己分析は、17歳の頃から毎日のようにしていました。
やりたいことが決まってるならば、大学3年生からでも十分です。
決まっていないならば、行動して探す時間を設ける必要があります。
就活始めたての注意点②:落ちるのが基本
就職活動は、大学受験とは違います。
落ちることが基本的で、受かることが珍しいです。
こだわりが強いならば、尚更落ちていきます。
自己表現が上手くできても、会社とマッチしていなければNGです。
自分の理想と離れていると、面接中に違和感を感じます。
最終面接で途中から空気が悪くなったこともあります。
嘘を吐くくらいならば、もっと自分の理想の企業を探します。
期限を決めて見つからなかったら、割り切ることを選びます。
就活始めたての注意点③:候補を絞りすぎない
就活の始めたてのときは、候補を絞りすぎないことが大切です。
特に会社名で絞るのは悪手ということを抑えておきましょう。
就活の絞るものの例
- 業界を絞っていく
- 職種を絞っていく
- 会社の規模で絞る
- 社員の雰囲気で絞る
- 30歳の給料で絞る
会社名以外にも、判断する材料は多く存在しています。
会社だけで絞ってしまうと、見栄だけで判断してしまっています。
入社後の過ごし方ではなく、入社後の見栄だけで選んでいるでしょう。
それプラスの何かがあるならば、その企業を選んでもOKです。
別に大手企業に行くなという思考ではありません。
見栄だけで大手企業を選んでしまう生き方に疑問があるだけです。
タイトルの晩成のように、生き方を貫いていきたいものです。
就活始めたての注意点④:周りを気にしすぎない
就活始めたてのことは、周りを気にしないでおきましょう。
最初の頃は、できないことが多くて当然です。
SNSなどで、先に進んでいる人を見る必要はありません。
インターンで見ないといけなかったため、正直嫌でした。
載っている情報は、受かったか落ちたかばかりです。
周りを気にしないメリット
- 自分の軸を大切にできる
- 余計なこだわりをなくせる
- 凹む機会が減る
有益な情報もあるかもしれませんが、基本的にストレスでした。
苦手なことに時間を割く必要もなく、周りを気にする必要もないです。
就活のために、絶対にSNSをやる必要もありません。
とりあえずやるのでも良いですが、受け身姿勢ならば微妙でしょう。
それならば、SNSを割り切って、現場経験を大切にするのもOKです。
就活始めたての注意点⑤:答えは存在していない
就活に答えは存在していません。
入社してから、自分の解答を正解にしていくしかありません。
理想的な環境はあるかもしれませんが、どうなるかは自分次第です。
そのため、就活の正解にこだわる必要は全くありません。
その後のことを意識していれば、熱を持って就活しなくてもOKです。
入社後に頑張れるように、後悔なく遊ぶのも一手です。
また、入社後にでも遊べるような環境を整えるのでも問題ありません。
その人の理想によって、就活の仕方は変わってきます。
結局、自分で責任を取るため、全力でする必要は必ずしもないです。
ただ、中途半端に妥協すると、入社後に返ってくるでしょう。
まとめ:就活後半に備える!
「大まかに時期別にやること」を紹介しました。
最初は、自己分析と企業探しがメインになります。
就活後半で、面接対策や企業分析を行いましょう。
やることを絞ることで、徐々にやることを終えれます。
結果として、やることが見えて行動しやすくもなります。
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就活後半にやっておくこと
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