自慢をしたくなる理由を知りたいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「自慢してしまう理由」を紹介します。
極力自慢を控え、背中で語る人間目指して精進中です。
最後まで読むと、自慢されたときの対処法も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
自慢の基本的な情報
まずは、自慢の基本的情報を紹介します。
- 自慢の語源
- 自信・マウントの違い
- 自慢できる特技
- 自慢のメリットはない
1つずつ解説していきます。
自慢の基本的情報①:自慢の語源
自慢とは、自分に関するものごとを誇ることです。
実績があって誇ること自体は悪いことではありません。
ただし、謙遜が美徳の日本ではマイナスの印象があります。
そのため、今でも日本では自慢することが良くない風潮があります。
よくある自慢話
- 過去の武勇伝
- モテ自慢
- 他人からの評価
特に人から嫌がられる内容を平気で話していないか注意が必要です。
世の中には、無意識で自慢になっている人も一定数存在します。
周りの人が注意することはほとんどないと思っておきましょう。
噂話は好きでも、人の自慢話が好きな人は少ないです。
自慢の基本的情報②:自信・マウントの違い
自慢と自信・マウントは少し違います。
- 自慢:優れてるものを見せる
- 自信:心の内から溢れるもの
- マウント:自分が相手より上
自慢と自信の違いは、分かりやすいと思います。
主な違いは、自分でアピールするか周囲から称賛されるかです。
自慢とマウントの違いは、故意的に相手を落とすかどうかです。
マウントも自慢も自分のことを褒めてほしい欲は、同じになります。
ただ、マウントは相手を意識していることが多いです。
似ているようで少し違うのですが、された方はどっちも嫌です。
自慢の基本的情報③:自慢できる特技
自慢は大したことがないことが多いですが、そうではないときもあります。
自慢というよりは、自分の個性をアピールすることも必要です。
自慢できる特技の例
- 語学力がある
- 楽器が弾ける
- スポーツができる
自慢というよりはアピールという認識で、会話の話題も広がります。
何もないところからの会話は難しいため、そういう面では役に立ちます。
初対面の人と同じ特技だと、仲良くなりやすいです。
仲良くなりたい人とは共通点を見つけると良く、特技は有効です。
- 出身地・出身学校
- 部活動や趣味
- 休日の過ごし方
- 家族の話
目的も会話を広げるためで、自慢にはなりません。
自慢の基本的情報④:自慢のメリットはない
正直、自慢することのメリットは何もありません。
誰かに自慢話をしても、現状を変わることは基本ありません。
むしろ、相手を不快な思いにすることがほとんどです。
自慢して成長するならば、多くの人がしてるはずです。
そもそも先を見ていると、過去の自慢をすることはありません。
未来のための行動で忙しくて、過去に目を向けていません。
今が充実してる人は、過去に意識がありません。
ある意味自慢をしてる人は、過去に囚われている人とも言えます。
それを否定はしませんが、過去はどうやっても変えれないのは確かです。
未来を少し変えるコツ
- 普段と逆の行動をする
- 思考を変えてみる
- お金の使い方を変える
- 友達付き合いを見直す
- 新しいことを始める
過去は変えられませんが、未来は意外と変えることができます。
あなたの周りにも、変化している人がいるかと思います。
自慢をしてしまう理由
次に、自慢をする理由を紹介します。
- 自分に自信がない
- ただ単に目立ちたい
- 承認欲求の塊
順番に解説していきます。
自慢をする理由①:自分に自信がない
自慢をしてしまうのは、今の自分に自信がないからです。
無意識に自慢をしない人は、自信があり、言語化する必要はありません。
自信がないからこそ、言語として自信をつけたくなります。
僕も学部3回変えるほど自信のない人間でした。
自信がないからこそ、自慢で心のバランスを保とうとするのでしょう。
まぁ、当時の僕は自慢の余裕もない自信のなさでした。
周りに影響を与えてないだけ、自慢よりマシな気がします。
せっかくブログしたいのに、行動できていなかったため、病みかけでした。
結果としてはOKだが、やりたいことが見つかったらすぐに行動がおすすめです。
自信のつけ方のヒント
- スキルをつける
- 自分の価値観を知る
- 見た目に気を遣う
- 解決策を考える思考に
それを何年もかけて熟成→成熟させていきましょう。
やっぱり自分で決めたことは、継続しやすいのは間違いないです。
最低5〜10年と腹を括るのもある意味大事です。
ただ、まずは小さなことから始めていきましょう。
自慢をする理由②:ただ単に目立ちたい
ただ目立ちたいが故に、自慢する人も存在します。
確かに、誰かより目立ちたいという気持ちは分からなくはないです。
人間の競争本能として、普通のことです。
周りに負けず嫌いで、自慢していることも考えられます。
周りよりも強くありたいことに否定はしません。
ただ、闘争本能むき出しで話されて、嬉しい人はいません。
距離を置かれて避けられるのが普通です。
また、髪の毛を染めるのも目立ちたい要素が見える人もいます。
髪の毛を染める理由
- 気分転換
- 身だしなみ
- 経験として
- 個性作り
全員が目立ちたいから、髪の毛を染めている訳ではありません。
ただ、あからさまに目立ちたいだけの人も見かけられます。
目立つことで人よりも優位に立てる感じみたいです。
自慢とは少しズレてる要素ですが、目立ちたい欲は控えめにしましょう。
自慢をする理由③:承認欲求の塊
自慢するのは、承認欲求を満たすためというのも挙げられます。
SNSでたくさんの情報が知れるため、周りの情報を容易に得れる時代です。
人が羨ましいとなりますが、自分が承認された訳ではありません。
自分もその人と同じように認めてもらいたいと感じます。
その結果、承認欲求が生まれ、自慢をしたくなります。
SNSを悪く言いませんが、上手いこと作られているのは確かです。
SNSの注意点
- 個人情報を書き込まない
- 時間を決めて利用
- 誹謗中傷しない
SNSを使って承認欲求を満たしたいならば、批判される覚悟も大切です。
自分の意思で世の中に出したものだからこそ、免れるものではありません。
最低限、批判・非難される覚悟を持って利用しましょう。
理想は、SNS以外で自分の承認欲求を満たすようにすることです。
自慢すると嫌われる理由
次に、自慢すると嫌われる理由を紹介します。
- 自分が下と認識される
- 劣等感を感じる
- 利用されてる感がある
順番に解説していきます。
嫌われる理由①:自分が下と認識される
誰かにずっと自慢されると、自分が下に感じることがあります。
別に、口だけで行動がついていなかったら、気にはしないです。
ただ、舐められているなという気持ちにはなります。
クラス制度のない大学生になってからは、距離を置けてます。
今出会ったら、すぐに距離を置いて関わらないようにするでしょう。
仲良くしてしまうと、自分も同じレベルになっていくのが怖いです。
もちろん、口だけでなく行動までの人は、常に尊敬してます。
口より行動の人の特徴
- 言い訳をしない
- 周りに流されない
- 時間を守る
同じような考えの人が集まり、自分も高いレベルを保つ必要があります。
外見・内面・能力と3つ全てでなくてもOKです。
理想は、全部磨くですが、まずはこれと決めた1つからでも問題ないです。
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嫌われる理由②:劣等感を感じる
自慢されると、された人は無駄に劣等感を感じます。
話を聞いてあげて、無駄に劣等感を感じるなら最悪極まりないです。
自慢する人の特徴
- 知識をひけらかす
- 人脈をアピール
- 人の話を奪いがち
話の8割が自慢話であれば、聞く側の気持ちも下がってしまいます。
相手の自慢レベルに関係なく、どうでも良いことばかり話すのはNGです。
基本は、無言実行を徹底していきましょう。
自分の大切なことですら、相手が話してから話すか考えてます。
それか行動で示している人に、話すくらいです。
嫌われる理由③:利用されてる感がある
自慢は、自分の欲を満たすための手段として使われます。
聞いている相手は、相手の欲のために利用されてる気持ちになります。
何事であれ、自分が利用されていると実感したら、嫌な気持ちになります。
必要とされていると利用されているのは、似ているようで違うことです。
- 必要:バランスが取れてる
- 利用:自分がほとんど話す
利用されているときは、相手の都合で予定が決まることが多めになります。
遊ぼうと誘ったときに、断られても他の曜日を提案するかも判断材料です。
遊びを誘うバランスは、あまり関係ないでしょう。
僕は遊びに誘うことよりも、相手から誘うのを待つことが多いです。
やっぱり、基本は1人でいる時間を最大限に確保したいと思ってます。
自慢されたときの対処法
最後に、自慢されたときの対処法を紹介します。
- その人の未来を想像する
- 興味なさそうにする
- 他の話題に変える
- 張り合おうとしない
- 接触するのを避ける
1つずつ解説していきます。
自慢の対処法①:その人の未来を想像する
自慢している人は、過去から成長していないことが多いです。
あのときから進歩してないから、過去の栄光をひけらかして威張ってます。
もちろん、無理して前に進むことを強要するのは良くないです。
自慢している人は、数年後も同じことを自慢してるかもしれません。
数年後も過去の栄光にすがっている姿を想像したら、気持ちもマシです。
周りの一生懸命な人を見ると、愚痴や自慢してる人はいないでしょう。
一生懸命生きるためには
- 今と未来に向き合う習慣を
- 過去を割り切る
- 好きではないことは控える
過去は変えられないからこそ、今を見て生きていきましょう。
意外と未来を見てるようで、過去の何かに縛り付けられている人もいます。
特に、誰かに言われた言葉が胸に残っていることがあります。
過去は過去と割り切って、前に進んでいきましょう。
自慢の対処法②:興味なさそうにする
自慢の対処法として、興味なさそうにすることもおすすめです。
自慢話がつまんない理由
- 自分には関係ないこと
- 機嫌を取らないといけない
- 自分の理想の軸とは違う
友人付き合いは狭く深い人に、友人の数の自慢をしても刺さりません。
むしろ、なんでそんなに友人の数にこだわると疑問に感じるくらいです。
多い分、付き合いが浅いのかなとも思ってしまいます。
実際に、人の自慢話を熱心に聞く人も少ないのはご存知でしょう。
そんな中まともに話を聞いてあげたら、カモにされかねません。
距離を置いて、相手に気づかせてあげるのが優しさです。
自慢ばかりの人とつるんでいても、周りから印象も良くないです。
自慢の対処法③:他の話題に変える
自慢してるが、今後も付き合っていきたい人もいるかと思います。
そういう人に興味なさそうにするのは、少し酷な部分があります。
ときどき、仲良いが良いからこそできる話というのも存在します。
上手な話題の変え方
- そういえばを使う
- 感情面を質問する
- 関連語で攻める
毎回会うたびにするのは多いですが、たまには許容することも肝心です。
むしろ、仲が良いからこそ気を許していることがほとんどでしょう。
初対面で自慢する人は、なかなかヤバい人です。
心の広さを持って、気を許してくれてる友人を大切にしましょう。
- 嬉しいときに喜んでくれる
- 本音でお互い話せる
- 沈黙になっても気まずくない
- 落ち込んだときに寄り添う
ただ、よほど自慢がひどいときは、一度考え直すことも必要です。
自慢の対処法④:張り合おうとしない
自慢されたときに、相手に張り合うことはNGです。
相手は自分よりも上と感じると、より張り合ってくる可能性があります。
ご存知ですが、張り合っても良いことはありません。
相手に承認欲求を満たしてあげるために、聞くことをメインでOKです。
たまに軽い話をすると、すぐに自慢話に持って行く人もいます。
自分に自信がないだけなので、問題ありません。
同じ土俵で戦うのは、相手と同じレベルということになりかねません。
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本当の強さを身につけよう
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自慢の対処法⑤:接触するのを避ける
自慢話は、楽しいものではありません。
無理して話を聞き続けるのは、おすすめしません。
友人から離れる方法
- そもそも会わない
- 連絡きてもスルー
- SNSで繋がらない
最悪、その友人から離れることを考えても問題ありません。
自分だけが無理して我慢し続けるのは、もったいないことです。
- 新しい人間関係ができる
- 時間を作ることができる
- 本当に会いたい人に会える
ただし、損得で友人を作ろうとするのはNGです。
まとめ:自信がないの裏返し!
「自慢をしてしまう理由」を紹介しました。
自慢を目にしたことがある人は、多いでしょう。
正直大したことない自慢は聞いていてもつまんないです。
当の本人も自信がなく、周りから褒めてほしいと内心思ってます。
そう思えれば、今までよりも容易に対処できるはずです。