塾バイトのメリット・デメリットを知りたいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「塾バイトのメリット」を紹介します。
実際に、僕は大学2年生から3年間同じ塾を継続しています。
最後まで読むと、始めたての頃の注意点も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
塾バイトのメリット
まずは、塾バイトのメリットを紹介します。
- 時給が高い
- 収入が安定する
- 伝える力が身につく
- 動き回ることが少ない
- 学校生活と両立しやすい
1つずつ解説していきます。
塾バイトのメリット①:時給が高い
塾バイトは、他のバイトに比べて時給が高い傾向にあります。
大学生にとって、時給が高いことは、かなり魅力的です。
実際に、飲食店で働いていたときよりも、時給が300円以上高かったです。
時給が高い分、相対的に働く時間が減っても稼ぎは減りません。
その分の時間を自由に使うことが可能です。
平均的な時給を見ても、塾のバイトの時給は良い部類に入ります。
そのため、効率よく稼ぎたい方にはおすすめなバイトとなっています。
場所を問わず、どの地域でも割高なことが多いです。
その塾の周辺のバイトの時給と比べてみると、分かりやすいです。
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塾バイトのメリット②:収入が安定する
塾バイトでは、収入が安定する傾向があります。
毎週何曜日に行くか、事前に決められることが多いです。
塾バイトの特徴
- 学生と関われる
- 夜メインである
- 勉強方法を話せる
3年間継続していましたが、1年を通してバイト代はほぼ一定でした。
そのため、毎月これくらい使えるか判断しやすかったです。
夏期講習などの長期休み講習は、存在しない塾です。
バイトで収入が先に見えることのは、ありがたいことです。
飲食店のときは、月によってお金の変動が大きくありました。
お金が少ないときは、少し不安になってしまいます。
その面、塾バイトは、月のお金が安定することが多かったです。
塾バイトのメリット③:伝える力が身につく
塾での業務内容に関係しますが、伝える能力が向上します。
塾バイトでは、生徒の悩み・質問を分かりやすく伝える必要があります。
本人が何に悩んでいるか分かってないケースも多々あります。
困っているときに、何に悩んでどう改善するか伝えなければいけません。
日常会話とは少し違うコミュニケーションが求められています。
伝える力の伸ばし方
- 相手の話をしっかりと聞く
- 自分で理解してから話す
- 結論をまとめて最初に話す
相手に伝える自体、意外と難しいことなのです。
それに自分よりも小さい年齢の人に伝えることは、より難易度が高いです。
また、愛想の良さも必要になるバイトである気がします。
生徒との距離が近いバイトだからこそ、信頼度は大切です。
塾バイトのメリット④:動き回ることが少ない
塾バイトでは、身体を動かすことは、ほとんどありません。
基本的に、座っていることがほとんどです。
反対に植木のアルバイトは、ずっと動きぱなしでした。
そのギャップもあり、身体の負担が少ないのはメリットと思いました。
肉体的疲労が少ないバイト
- 塾バイト・試験官バイト
- 事務関係のバイト
- コールセンターバイト
肉体的に疲れずに、余裕を持って仕事をすることができます。
正直、毎回のバイトに疲れ果てていたら、継続するのも大変です。
研修もしっかりとしてる仕事が多いイメージがあります。
そのため、初心者でもしっかりと教えてもらうことが可能でしょう。
もちろん、自分から吸収しようとする心意気は大切です。
塾バイトのメリット⑤:学校生活と両立しやすい
塾のバイトは、学校生活を両立しやすい特徴があります。
塾に生徒がやってくるのが、平日は放課後の16時頃からです。
土日は、朝からか部活が終わった午後からが多いです。
これは大学生も一緒で、学校生活に影響を与えることは少ないです。
もちろん、大学生もテスト期間は忙しくなりがちです。
ただ、生徒に勉強を教えている立場なので、計画的に勉強しています。
テスト期間は理系が忙しく、忙しさには個人差があります。
また、教えている生徒が、通っている学校が志望校なこともあります。
ダラダラしている姿を見せるのはよくないので、最低限頑張ってます。
塾バイトのデメリット
次に、塾バイトのデメリットを紹介します。
- 髪色は黒寄り
- 服装指定があるケースも
- 夜にしかバイトできない
- 毎週曜日固定される
- 生徒からバイトが多い
順番に解説していきます。
塾バイトのデメリット①:髪色は黒寄り
塾バイトをするならば、髪色が指定されてることも多いです。
基本的に、黒髪か茶髪の2択のことがほとんどです。
大学生になって、髪色を明るくしたい人も多くいるでしょう。
実際に僕も大学1年生の頃には、髪色を染めていました。
社会人になってから染めることができないのも事実です。
興味があるならば、就職活動が始まるまでに、髪を染めてみましょう。
髪色が明るくなることで、雰囲気も明るく見えます。
塾によっては、多少は多めに見てくれることもあります。
大学生になったから、経験として髪色を染めることがありです。
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塾バイトのデメリット②:服装指定があるケースも
塾によっては、服装指定があることもあります。
- スーツ着用
- 白衣を羽織る
- 私服でOK
スーツや白衣を羽織ることが必要なバイト先も存在しています。
もちろん、私服で働けるバイト先もあります。
私服でも、派手すぎるものは控えましょう。
私服ならば、学校終わりに着替えることなく、バイトに行けます。
着替え1つでも毎回続ければ、ストレスになることもあります。
特に、冬は寒いため、着替えるのが億劫です。
ただ、スーツならば、服装を考えずに済むメリットもあります。
就活のときにも着こなせるため、ある意味良いのかもしれません。
塾バイトのデメリット③:夜にしかバイトできない
塾アルバイトのデメリットは、シフトが入りにくいということです。
僕の働いている塾では、固定シフトとなっています。
固定シフトとは、毎週同じ曜日にアルバイトすることです。
シフトを毎月出すことなく、すでにほとんど決まっています。
平日ならば、学校終わりの夕方以降しかバイトができません。
生徒がいてのバイトなので、仕方がないことです。
ただ、暇なときにもっとたくさんバイトに入りたい人もいます。
部活生以外は、バイトを掛け持ちしている人も多いです。
塾によっては、長期休みは毎日来てほしいというところもあります。
そのため、面接の時に確認することをおすすめします。
塾バイトのデメリット④:毎週曜日固定される
僕の塾バイトでは、毎週曜日と時間が固定です。
もし、1週間休む予定があれば、他の先生にお願いしないといけません。
早いうちに言っておけば、自分で調整することもできます。
ただ、塾のイメージにもマイナスな影響があると思っています。
そのため、僕は他の先生に代行するのはやめておこうとなっています。
生徒さんの保護者からすると印象が悪くなりがちです。
夏休みなどの長期休みに、遠出しにくいのがデメリットです。
もし長期期間休むならば、早めに伝えておくべきだと思います。
塾バイトのデメリット⑤:生徒からバイトが多い
中高生時に勉強していた塾でバイトする子が多い印象があります。
生徒として勉強していた子が、数名先生側になることが多いです。
塾の仕組みも分かっているため、働きやすいでしょう。
ただ、全く関係ないところから来ている人も多くいます。
外部の人といって、面接に落ちてしまうということはないです。
実際に、僕も外部の塾出身で、大学2年生から今の塾でバイトしました。
それで特に困ることは、起こっていません。
塾長との距離感が遠くなるかもしれませんが、慣れたらそこまでです。
むしろ、3年続けていたら、嫌でも関わることに抵抗はないでしょう。
塾バイトの体験談
次に、塾バイトの体験談を紹介します。
- 最初の頃の話
- 2〜3年目の話
- 3年間継続できた理由
順番に解説していきます。
塾バイトの体験談①:最初の頃の話
僕は、大学2年生の頃に塾講師バイトを始めました。
大学生になると、高校生の頃よりもお金を使う機会が多くあります。
部活・サークルでのご飯・車の免許代・定期代などが必要です。
また、服や靴や鞄などと欲しいものがある人も多いでしょう。
社会人から稼ぐのでもいいですが、学生のうちに経験するのも良いです。
大2から塾バイトを始めたこともあり、周りの友人の話を聞けました。
実際に、周りの友人は数ヶ月〜1年で辞めてる人が多かったです。
その意見を参考にしつつ、今のバイトを選びました。
結果として、ストレスなく3年間継続することができました。
塾バイトの体験談②:2〜3年目の話
塾講師は、生徒の受験の結果をしっかりと向き合わないといけません。
他の仕事と比べても、責任感のある仕事だと思います。
ですが、その責任感以上に嬉しいこともあります。
自分の担当していた生徒が合格することを見ることが可能です。
もちろん、日々の勉強でも嬉しいことは存在しています。
塾バイトの嬉しいこと
- 生徒の成長が見れる
- 理解できた状態を見れる
- 成績が上がった
正直、勉強は生徒次第なところがあります。
それでも、モチベーションの面で役に立てるかもしれません。
楽しくないことだからこそ、維持するのは大変です。
また、勉強を頑張っている姿を見ると、こちらも元気をもらえます。
何度その姿を見て、自分も頑張ろうと思えたか覚えていません。
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塾バイトの体験談③:3年間継続できた理由
3年間継続できた理由を3つに分けて紹介します。
3年間継続できた理由
- 塾の環境が良かった
- 1対1のみの授業形式
- 常に学べることがある
順番に紹介します。
3年間継続できた理由①:塾の環境が良かった
僕の働いていた塾は、やることが終わったら定時で帰れる雰囲気です。
そのため、かなりバイトでも働きやすい環境になっています。
皆んな時間になったらすぐに帰るので、最初は驚いてました。
他の塾では、時間外労働を行わないといけないところもあるそうです。
生徒の情報をまとめるのを、給料の入らない時間に行うケースもあります。
それがブラックと感じて辞めてしまうかもしれません。
ただ、塾業界全体がブラックという訳ではありません。
校舎長のタイプ・性格で働きやすさが変わってくると思います。
3年間継続できた理由②:1対1のみの授業形式
大手や個人経営の形態によって、塾バイトの仕事内容は異なります。
ちなみに僕の働いていた塾では、生徒と1対1での授業が中心です。
集団の授業よりは、1人に向き合って勉強を伝えたいのが強かったです。
そのため、1対1で話せる形態の塾を選ぶことにしました。
その環境が合っており、苦痛に感じることはありませんでした。
自分の性格に合っていない塾を選ぶと、継続しづらい傾向にあります。
おそらく、集団塾なら入ってすぐに辞めていたでしょう。
塾バイトを無理して続けるのは、生徒にとっても良くありません。
せっかくお金を払って来ているならば、やる気のある先生が良いです。
3年間継続できた理由③:常に学べることがある
塾バイトでは、常に学べる内容が存在しています。
3年目のときでさえ、新しい発見がいくつもありました。
モチベーションや覚え方など、面白いものもあります。
僕が受験ブログを書いてるから、興味を持ってるだけかもしれません。
それでも、人生一生勉強あるのみだからこそ、学べることは幸せです。
塾バイトでの発見
- 英単語の覚え方の種類
- 生徒の勉強習慣の付け方
- 生徒それぞれの個性
同じことを複数の生徒に話しても、刺さる子とそうではない子がいます。
そうではない子には、表現を変えて伝えるようにしています。
言い方を変えることで、別の視点が見えてきます。
受験を終えた立場だからこそ、言えることもあります。
自分が学生のときはこうだったと振り返りながら話を聞けます。
塾バイト始めたての注意点
最後に、塾バイト始めたての注意点を紹介します。
- シフトに入りにくい
- 研修があることが多い
- 初回は常に緊張する
- すぐに報告を心がける
1つずつ解説していきます。
塾バイト最初の注意点①:シフトに入りにくい
塾バイト始めたての頃は、シフトに入りにくい傾向にあります。
実際に生徒と上手くやってるのを見てから、増えていきました。
3ヶ月ほどは、少ない時期が続くことが多いです。
元々塾生の人は、すでに人柄を知ってるため、そんなことないかもです。
新しく入った人は、性格を把握するのに少し時間がかかるでしょう。
波長が似ている生徒を持つため、最初は仕方がありません。
ただ、2年目以降は、すぐに生徒を持たしてもらえました。
塾バイト最初の注意点②:研修があることが多い
塾バイトには、研修期間が設けられていることが多いです。
生徒の前に出すためには、研修も必要になります。
研修期間といっても、給料は出ることが普通です。
研修期間は、1〜3ヶ月ほど設けられているでしょう。
担当の先生に、面談の流れを説明する感じでした。
毎回復習をして臨むと、大変だったことはありません。
事前に復習をしておけば、大丈夫でしょう。
実際に生徒を持ってから、気づくことも多いです。
研修期間中は、最低限言われたことはしっかりと守りましょう。
残りは、実際に生徒と対面してから吸収していきましょう。
塾バイト最初の注意点③:初回は常に緊張する
3年経った今でも、初回の生徒は緊張しがちです。
これは、いつまで経っても慣れない気がします。
初対面が緊張する理由
- 相手の情報を知らない
- どんな子か知らない
- 何を話したらいいか困る
たまに他の先生の生徒を1日だけ担当する機会がありました。
そのときに、初対面の生徒と1時間話し続けることになります。
もちろん、主に勉強内容・計画がメインです。
3ヶ月も担当していると、慣れますが、それまでは緊張します。
SNSもしていなかったため、最近の情報に疎かったためです。
ただ共通点を見つけると、すぐに仲良くなれます。
それまでが大変ですが、仲良くなってからは授業もしやすいです。
むしろ、雑談も多くなっていく傾向があります。
塾バイト最初の注意点④:すぐに報告を心がける
バイトのときに困ったことがあれば、すぐに報告しましょう。
放置して後で言われるのは、正直良いことではありません。
報告する内容の例
- 生徒の勉強状態
- 授業する上で困ったこと
これは、社会人になってからも必要な能力です。
すぐに何かあれば、報告・質問するようにしましょう。
始めてするバイトならば、分からないことがあって当然です。
分からないことを、そのまま放置することが一番良くありません。
無駄なプライドを持たないことが肝心です。
塾バイトを考えている時点で、受験勉強をできる部類に入るでしょう。
だからこそ、変なプライドを捨てて、分からないことは聞きましょう。
まとめ:向き不向きがある!
「塾バイトのメリット」を紹介しました。
塾バイトをすぐに辞めた友人が周りにいる人も多いでしょう。
僕の周りにも、短期間で辞めた人も数人います。
反対に、何年も継続し続けている人も存在しています。
働く環境に不満がなければ、特にバイトを辞めようとはなりません。