就職活動のために用意するべきものを知りたいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「就活で用意するもの」を紹介します。
夜行バスなども利用した筆者が詳しく解説しています。
最後まで読むと、お金を節約できる部分も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
就活で用意するもの【物編】
まずは、就活で用意するもの【物編】を紹介します。
- 身につけるもの
- 紙の手帳
- 証明写真
- 履歴書類
- アナログ腕時計
1つずつ解説していきます。
就活で用意するもの①:身につけるもの
就活では、スーツ・かばんなどの身だしなみに関係するものは必要です。
面接のときに服装の指定はなくても、スーツがマナーとなっています。
- スーツ
- 靴
- カバン
ただ、企業によって、柔軟に服装を変えるべきと思います。
普段から私服で働いている企業さんならば、私服の方がマッチしてます。
また冠婚葬祭でスーツを着用することがあります。
そのため、就活だけでなく、その後にも着れるものを選びましょう。
大学の入学式のスーツが派手でないなら、問題ありません。
入学式のときに、就活を意識して買う人も多いはずです。
体型が変わっていないならば、そのまま着用しましょう。
就活で用意するもの②:紙の手帳
就活のために紙の手帳を用意することもおすすめです。
紙の手帳の方が、過去を振り返って分析しやすい気がします。
就職活動で大切なのは、納得する企業から内定をもらうことです。
企業に納得するためには、何度も考えていく必要があります。
また、自分の行動を分析し、改善することも求められています。
深く思考するならば、紙媒体の方がやりやすいです。
もちろん、デジタルメインで管理するのもOKです。
やることさえ、しっかりとできていれば、問題はありません。
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就活で用意するもの③:証明写真
身につけるものだけでなく、証明写真も用意しなければいけません。
証明写真は、企業にエントリーするときの履歴書の段階で必要です。
ただ最近ではWebエントリーが主流で、必要な枚数は人それぞれです。
直前で焦らないように、早い段階から必要な枚数を用意しておきましょう。
20〜30枚用意していれば、十分です。
しかし、お金をかけたくなくても、スマホで撮影した写真はNGです。
ですが、Webエントリーもあるので、データで持つのがおすすめです。
証明写真からデータを取り込めるので、1回撮りにいきましょう。
こだわりがある人は、プロに依頼するのもOKです。
費用が高い分、綺麗に用意してくれるため、利用しても良いです。
就活で用意するもの④:履歴書類
手書きで履歴書を用意しないといけない会社もあります。
また、会社に履歴書を送るときにも、費用がかかってしまいます。
封筒代と郵送代が必要になるケースがあり、その費用も必要です。
履歴書代・郵送費も1社だけであればそこまで負担になりません。
ただ、会社を何社も受けるとなると注意が必要です。
1社につき100円ほどかかると見ておきましょう。
ただ、それでもWeb履歴書でOKな会社が多いことは事実です。
頭の片隅に置いておく程度で、問題ないかなと思います。
就活で用意するもの⑤:アナログ腕時計
就活の場では、アナログ腕時計が好ましいです。
もし、持っていないのであれば、1つ用意しておきましょう。
普段使わないならば、わざわざ高いものを買う必要はありません。
ただ、スーツを着ても似合うデザインを選ぶことが大切です。
アナログ腕時計の理由
- 筆記試験の際に使える
- スーツに合うデザイン
- 身だしなみとして
仕事の業務内容に、腕時計が必要ではないものもあります。
志望業界が決まっているならば、業界に適切な格好をしましょう。
絶対に腕時計をつけないといけない訳ではありません。
志望する業界が決まるまでは、他人がつけてるか確認しましょう。
それで、つけている人が多ければ、購入するのでもOKです。
就活で用意するもの【デジタル編】
次に、就活で用意するもの【デジタル編】を紹介します。
- PC
- イヤホン
- 就活アプリ
- 就活用メールアドレス
- Googleドキュメント
順番に解説していきます。
就活で用意するもの①:PC
大学生にとって、PCは必要なアイテムです。
就職活動だけでなく、大学の授業で必須なことも時々あります。
PCが必要なシーン
- レポート作成時
- レジュメ確認
- 就活のグループワーク
正直PCさえあれば、大学生活で困ることはほとんどありません。
それくらいPCは、大学生にとって大切なアイテムです。
僕も、就職活動が始まる大学3年生になる前に買い替えました。
少し使い慣れている状態で就活に入れたので、良かったです。
ES作成など、打ち込む作業も多く、スマホでは大変です。
正直、PCのスペックにこだわる必要はありません。
会社に入社してからは、会社からPCが支給されることも多いです。
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就活で用意するもの②:イヤホン
外で説明会を受けるならば、イヤホンは必須です。
授業の合間に、大学で説明会に出てる人も一定数いました。
オンラインボックスを利用するのでも、問題ありません。
イヤホンは、就活のためだけでないため、すでに所有してるでしょう。
音楽を聴いたり、動画を見る際にも使ってる人がほとんどです。
持っているものに不備がなければ、そのままでOKです。
就活のために、わざわざ買い換える必要はありません。
ただ、1つも持っていないならば、用意しておきましょう。
就活で用意するもの③:就活アプリ
就職するならば、就職アプリをダウンロードするのがおすすめです。
主に、スカウト系とOB訪問系を使っていました。
行きたい企業がなかったため、自分からアプローチはほぼないです。
そのため、スカウトが来た会社中心に就活をしていました。
スカウト系サービス
- OfferBox
- ABABA
- Lognavi
- キミスカ
- dodaキャンパス
- キャリアチケットスカウト
基本的に、自己分析をしながら、スカウト系を使っていました。
スカウト系で行きたい企業がなければ、自分から申し込むつもりでした。
大学3年生の3月から主体的に動こうと思っていました。
ただ、そこまでで行きたい会社にあったので、結局していません。
だが、OB訪問・自己分析を多くこなしたい人もいるはずです。
OB訪問・自己分析
- ビズリーチ・キャンパス
- キャリアパーク
- Wantedly
リクナビ・マイナビなどの規模の大きい媒体は苦手でした。
そのため、すぐにアンインストールして使っていません。
就活で用意するもの④:就活用メールアドレス
個人的な後悔として、就活用のメアドを用意しておけば良かったことです。
就活用の様々なメールが、普段使いのメールにやってきます。
使わないのは、1つずつブロックしました。
この作業が面倒だったので、絶対に別メアドを作るのが良いです。
大学用のメアドでも良いですが、営業メールにストレスを感じました。
g-mailが簡単に作れて、おすすめです。
メールで大切なことは、しっかりと整理しておくことです。
大切な要件には、確実に返信できる環境を作っておきましょう。
就活で用意するもの⑤:Googleドキュメント
インターンに参加すると、グループワークがあることが多いです。
対面ならば、良いのですが、オンラインのときはなかなか大変でした。
Googleドキュメントで共有して、思考をまとめていました。
最初の頃は知りませんでしたが、他の子が使ってるのを見て利用しました。
MicrooftのWordとGoogleドキュメントの機能は、同じ感じです。
Googleドキュメントの用途
- 誰かとすぐに共有できる
- 質問の回答をまとめる
- 自分の軸をメモする
使い方に慣れるまでは、自分で使ってみるのをおすすめします。
最終的には、画面共有しますと言えたら良いなと思います。
画面共有することで、打ち込む作業が自分の役割になります。
グループワークは、協力することが大切だからこそ、役割は大事です。
ただ、自分に合う役割を把握することから始めましょう。
僕が受けた企業では、そこまでグループワークは多くなかったです。
あまり詳しくないため、実際に経験して慣れていきましょう。
お金を節約できる部分と方法
次に、お金を節約できる部分と方法を紹介します。
- 交通費
- 就活本
- 宿泊代
- カフェ代
順番に解説していきます。
節約できる部分と方法①:交通費
会社説明会・面接の交通費は、支給されないことの方が多いです。
地方から都会に行くと、片道5,000円もあり、大きな出費となります。
1回の移動で1万円ほど使ってしまうこともあります。
そのため、就職活動が始まる前に多めに用意しておきたいです。
交通費が原因で、受けたい企業の選考に行けないのはなくしたいです。
交通費の解決策
- 格安の移動手段を使う
- JRの学割を使う
- 交通費を出す企業を受ける
実際に、交通費を出してくれたりする企業もありました。
これに加えて、2〜3つまとめて予定を入れることも大事です。
節約できる部分と方法②:就活本
就活をする上で、本は持っておいた方が良いです。
- 就活は何を始めたらいい?
- 面接の対策方法を知りたい
- エントリーシートの書き方
といった悩みを解決するために、必要になってきます。
もちろんネットでも検索可能ですが、本から得られる情報も多いです。
ただ、就職活動のための本は多く存在しています。
全部買おうとすると、お金もよりたくさんかかってしまいます。
先輩に就活本を譲ってもらうや中古で本を買いましょう。
僕もこの方法を利用しており、費用を抑えていました。
大切なのは、読んだ内容を実行することになります。
節約できる部分と方法③:宿泊代
就活の中で大きな金額を占めるのは、宿泊費であります。
地域にもよりますが、1泊8,000円以上が必要になることが多いです。
就活のついでに、観光もしたいと思う人もいるでしょう。
ただ、泊まるとなると、費用も多くかかってしまいます。
実際にホテルを用意してくれる会社もありましたが、そう多くはないです。
- 少しでも安い宿を選ぶ
- 宿泊費を出す企業を受ける
宿泊費を出してもらったならば、お礼を持っていくと良いです。
僕の場合、地元のお菓子を少しながら持っていきました。
節約できる部分と方法④:カフェ代
就活生といわれますが、普段は大学生で授業やバイトもあります。
その中で、説明会・面接があり、隙間時間はどうしても存在します。
また、会場の1時間前に着き、カフェで時間を潰すこともあるはずです。
そうなると、意外とカフェ代もかかってきます。
食費を抑える方法
- 予定を連続して入れる
- 水筒を持ち運ぶ
- 外食をできるだけ控える
ただ、予定を連続して入れることは無理なときもあります。
そのため、大学生活では必ず水筒を持ち運んでいました。
少しのことですが、大切なことです。
本当に必要なときにお金が足りないことだけは避けましょう。
それさえ気をつけていれば、神経質になる必要はありません。
就職活動のための環境作り
最後に、就職活動のための環境作りを紹介します。
- 学校でオンライン面接可
- バイトの量を週2
- SNSをあてにしない
- 心身共にすぐ動ける状態
1つずつ解説していきます。
就活のための環境作り①:学校でオンライン面接可
授業の合間に面接が入ってくることもあります。
そのときに、対応することができるように、準備しましょう。
PCとイヤホンは必須アイテムになります。
説明会ならば、顔を映さなくても良いことがあります。
ただ、面接の際には、顔を映すのは必須になります。
オンライン面接場所
- 学校の図書館
- 個別面接Box
- 空いている教室
先に予約しておいて、個別Box使えるようにすることも大事です。
また、時間割を意識して立てることも大切になります。
朝だけ・昼からだけの日を作るのがおすすめです。
どの曜日もできる限り、数時間確保できる状態が理想です。
そのため、多くても3時間ほどの授業にしておきましょう。
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就活のための環境作り②:バイトの量を週2
就活初期は、バイトをほとんどしていませんでした。
ただ、完全に就活に割り切るのは、自分には合いませんでした。
バイトは週2くらいが、ちょうど良い感覚がありました。
それに加えて、ブログも隙間時間を書いていました。
趣味の時間も確保して、リラックスした状態で面接に挑んでました。
余裕がない状態では、なかなか内定をもらうことは難しいです。
余裕を持って自分のことを伝えれる状態を目指して、継続しましょう。
ただの内定ならば、割り切れば、もらえるでしょう。
会社に求めることが多い人ほど、余裕が必要になります。
せっかく入社するならば、希望を抑えて決めたいものです。
就活のための環境作り③:SNSをあてにしない
就活は自分のペースを進めていくものです。
サークルもゼミも入っていなかったため、気楽に就活をできました。
自分の周りよりも、かなり早く終わりました。
SNSを使ったインターンをしていましたが、自分に合ってませんでした。
受かったか落ちたの2択で、有益な情報は他でも得られます。
就活生のSNS
- 無理して使わなくてOK
- 他人の内定に踊らされる
- 気軽な分、軽くなりがち
全てのSNSを否定する気はないですが、合わないものは合わないです。
SNSを使うのが憂鬱になり、当分の間は使いたくないなと思いました。
周りがやってるから始めるのは、NGです。
もちろん、有益な情報を発信している人もいるのでしょう。
ただ、それが自分の行動まで活かせているのか見直しましょう。
就活のための環境作り④:心身共にすぐ動ける状態
就活では、すぐに行動できる状態でいることが大切です。
そのためには、心身ともに健全でいる必要があります。
どちらかが腐っていると、面接担当者にはバレてしまいます。
それが入社後にも出てしまうと、欲しいとは思われないです。
普段から生活に気を遣うことは大切になります。
そこまで仕上がっている学生ならば、どこに行っても大丈夫です。
ただ、その領域に到達している学生は、ほとんどいないでしょう。
ならば、数をこなして、レベルを上げていきましょう。
メンタル的に、社会人になる心構えができていることが大切です。
心だけでなく、行動で示すことで相手に分かりやすく伝えれます。
まとめ:先に用意するのが良い!
「就活で用意するもの」を紹介しました。
就活しながらまとまったお金を用意するのは、大変なことです。
事前に、8割程度のお金は用意しておきましょう。
お金が問題で、企業を受けられないのは勿体無いことです。
就活中にも節約できるので、お金の管理をしっかりとしましょう。