美術館に行く前・後にすることを知りたいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「美術館に行く前・後にすること」を紹介します。
ブログ作成の際のヒントになることも多く、楽しんでいます。
最後まで読むと、美術館でのマナーも知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
美術館に行くメリット
まずは、美術館に行くメリットを紹介します。
- 想像力が磨かれる
- 時間潰しになる
- 教養が身に付く
- 本物の作品を見れる
- 表現力が磨かれる
1つずつ解説していきます。
美術館に行くメリット①:想像力が磨かれる
美術館で、美術作品を見ると、その作品に向き合うことができます。
1つの作品から様々なことが想像でき、楽しむことが可能です。
想像力の大切さ
- 先をイメージできる
- 自分で考えることができる
- 対人関係が良くなる
シンプルにこの作品をどんな感情で描いたか考えてしまいます。
そして、どういうことを表現したかっただろうと想像します。
それを行っていると、他者のへの理解に抵抗がなくなっていきます。
日常生活でも、相手のことに気を遣うことができます。
生活する上で、人間関係は大事な要素になります。
普段から想像することで、人の気持ちも考えることができます。
ただ、想像だけでなく、行動することも求められています。
美術館に行くメリット②:時間潰しになる
美術館に行くと、1時間以上滞在することが基本的です。
そこから、カフェに行くと、2〜3時間くらい時間が必要です。
時間潰しで大事なこと
- 行動して後悔しないこと
- 勉強になること
- 新しい発見があること
せっかく暇な時間があるならば、美術館に散策しようが良いです。
美術作品も、私たちの身近なものとして、存在しています。
美術館に抵抗を持つ必要性が全くありません。
もちろん、美術館に飾っている作品が全てではありません。
それでも、美術を鑑賞する場として、最適であることは事実です。
本当に集中して作品を鑑賞することができます。
美術館は、時間潰しだけでなく、勉強することもできます。
資格勉強よりも気楽に作品を学べるため、個人的におすすめです。
美術館に行くメリット③:教養が身に付く
美術館に行くと、新しい知識が得られることもよくあります。
新しい知識を得ることで、教養が身についていきます。
作品1つ1つに、作者の思考や時代背景が埋もれています。
そして、それを知ることで作品に愛着を持つこともできます。
美術作品だけでなく、ブログも同じようなものと思います。
見える部分に満足するのではなく、埋もれている部分に力を入れてます。
表面だけでなく、裏側まで知ることで、教養が身についていきます。
教養って本人が自覚ないのが、1番怖いものと日々実感です。
僕も死ぬまで学び続けるため、まだまだと思っています。
実用的だけでなく、何かを楽しむためにも、教養は必要です。
美術館に行くメリット④:本物の作品を見れる
美術館に行くと、コピーではなく、本物の作品を見ることができます。
本物の作品には、コピーには出せない存在感があります。
絵の具の質感からして、訴えかけてくるものがあります。
言語化できるものとは言えないオーラが、鑑賞者を圧倒します。
圧倒された感覚を持つことで、様々な想像を巡らせることができます。
本物の作品を見る価値
- オーラを感じる
- 本物を知ることができる
- 質感を感じれる
写真で見るのと、本物を見るのは、本当に違うことです。
写真で見ても何も感じない作品を、実物で見ると、反応が変わります。
それくらい、本物が持つオーラというものがあります。
初めて美術館で作品を見たときに、細部まで見えることに感動しました。
人が手で作り上げた作品だからこそ、驚いた記憶が残っています。
美術館に行くメリット⑤:表現力が磨かれる
美術館に行くと、作品に影響を受け、表現したくなります。
表現したいことが見つかると、文章で表現しようとなります。
僕の場合は、イラストではなく、文章で表現したくなります。
絵画は、文章とは違う部分に訴えかけてきます。
その感性を大事にしながら、文章を作成することができます。
まだまだ表現力に関して、未熟で、美術館から学べることもあります。
様々なものから学ぶことで、納得する文章を書ける気がします。
死ぬまでに、1つでも最高作を作れるように日々精進です。
絵画・文章の表現に、正解というものは存在していません。
だからこそ、絵画から学ぶことができるものも多くあります。
美術館に行く前にすることリスト
次に、美術館に行く前にすることを紹介します。
- 作者の情報を調べる
- 展覧会の内容を調べる
- 事前にチケットを入手
- 入場時間を確認する
順番に解説していきます。
美術館に行く前にすること①:作者の情報を調べる
美術館に行く前に、作者の情報を調べることも大事です。
作者の周辺情報を知ることで、より深く作品を見ることができます。
作品単品を見ても、心が動かないことが多いです。
その作者の生きていた時代が分かり、意図が分かると、面白いです。
事前に作者のことを調べておくと、作品の見方も変わります。
せっかく、美術館に行くならば、堪能し尽くしたいでしょう。
知識があることで、より様々な視点から学ぶことができます。
知らないと、気づけないこともたくさん存在しています。
作品と呼ばれるものは、作者が伝えたいものがあって生まれます。
そう考えるようになった生き方を知ることは、面白いことです。
美術館に行く前にすること②:展覧会の内容を調べる
美術館に行く前に、展覧会の内容を調べておきましょう。
そうすることで、事前に準備が必要か分かります。
展覧会の内容の例
- 個展
- グループ展
- 公募・企画展
もし、公募展ならば、作者を調べることは難しいかもしれません。
その分、作品を見たときの印象を大事にすることができます。
凄い人が描いたから凄い作品というバイアスがかかりません。
もちろん、評価されている作品という事実はあります。
ですが、その場の感動で作品の良し悪しを判断できます。
自分にとって、感動する作品を見つけることが楽しいです。
個展と違い、様々な作品があるため、好きな作品も見つかりやすいです。
作者にこだわりがないならば、公募展から始めるのがおすすめです。
美術館に行く前にすること③:事前にチケットを入手
美術館に行くならば、事前にチケットを購入することがおすすめです。
事前に購入しておくことで、当日無駄な時間を過ごさずに済みます。
美術館前で、並んで購入する時間がもったいない気がします。
前々から行くと決めていれば、先に買っておきましょう。
もちろん、当日チケットを買うこともできることが多いです。
ですが、人気のある美術館ならば、予約優先になることもあります。
行き先が決まっているならば、事前に購入しておく方が無難です。
ただ、気楽に美術館に寄る生活も面白いのも、事実です。
何も考えずに、作品を見てみることで、即興の感想が出てきます。
無理することもなく、自然体で作品を鑑賞できる気がします。
美術館に行く前にすること④:入場時間を確認する
美術館は、開いている時間が限られています。
夜遅くに行っても、開いていないことがあります。
気分で出かけてみても、開いていなかったら悲しいです。
自分の生活範囲内にある美術館くらいは、時間を確認しておきましょう。
そうすることで、行きたいなと思ったときに楽しめます。
美術館の入場時間
- 10時開演が多い
- 17・18時に閉演が多い
- 閉館日に注意
また、美術館も毎日開いている訳ではありません。
いつ休みになっているか、把握しておくことが大事です。
月曜日に休館になることが多いイメージです。
美術館だけでなく、図書館も月曜休みのことが多く同じです。
休みの日を知っておくことで、他の遊びを用意しておけます。
美術館に行った後にすることリスト
次に、美術館に行った後にすることを紹介します。
- 考えたことをまとめる
- カフェでのんびり過ごす
- 好きな作品を振り返る
- 時代背景を勉強してみる
順番に解説していきます。
美術館に行った後にすること①:考えたことをまとめる
美術館で、美術作品を見ているときに、考え事をします。
その考えていたことをまとめる時間は、大切なものです。
考えたことを放置しておくことは、モヤモヤします。
美術館で考えていたことを、自分の中でまとめましょう。
そして、日々の生活や目標に活かすことができれば、良いです。
作品を見て、様々なことを考えるならば、思考をまとめましょう。
思考をまとめることで、新たな発見をすることも可能です。
新しい発見が、人生をより色とりどりに変えてくれます。
高校生の僕と今の僕の思考は、変化しています。
様々なものに触れてきたからこそ、変化して当然なのです。
美術館に行った後にすること②:カフェでのんびり過ごす
美術館で考え事をした後には、カフェでのんびりしましょう。
美術館内にもカフェがあることがあり、そこでもOKです。
美術館の近くのカフェに足を伸ばすのも、良いです。
カフェに行くことで、考えることだけに集中することができます。
美術館内で考えたことを、のんびりと振り返ることが可能です。
カフェでのんびり過ごす
- 手帳を見る
- 思考をまとめる
- あえて何もしない
僕自身、のんびりしたいときにカフェを利用します。
そして、日々考えていたことを言語化することが多いです。
モヤモヤしたものが、晴れていく感覚が好きです。
その癖があるため、美術館に行った後もカフェに寄りたくなります。
思考がスッキリすれば、正直なんでも良いですが、落ち着きます。
美術館に行った後にすること③:好きな作品を振り返る
無計画に美術館に行っても、好きな作品が見つかることがほとんどです。
好きな作品の前だと、数分間考え事しながら見てしまいます。
せっかくの機会ですから、終わった後にも振り返ることが大事です。
そして、その作品を参考に、やることを決めていきます。
僕の場合は、ブログのスタンスがより明確になっていきます。
作品1つで、様々なことを考えさせてくれることは、凄いことです。
そして、前向きな思考にしてくれる美術に感謝しかありません。
もっと知識を吸収して、楽しみたいと思っています。
美術は、ブログと同様に、自己表現の手段になります。
話すことが苦手だから、言語化できない苦しみに近いものを感じます。
美術館に行った後にすること④:時代背景を勉強してみる
現代の美術には、何千年の歴史が積み重なっています。
それぞれの時代における美術の在り方を知ることも、大切なことです。
美術の歴史背景
- 西洋での発展
- 日本の歴史
- 美術の在り方
その時代の基準を知ることで、作品の持つ意味が分かってきます。
絵画だけでなく、その裏に込められた思いを感じることができます。
僕のブログも、過去・思いを大事に書いている部分が大きいです。
それを知ってしまうと、表面上をなぞるだけの行為では満足できません。
作品を作った意図を考えるきっかけとして、背景を掴むことが大事です。
何かを作りたいと思うときには、感情が大きく影響してます。
何も伝えたいことがない人が、作品を作ろうとは思いません。
時代・常識・環境に不満があるからこそ、作品という形で表現します。
美術館で注意するマナー
最後に、美術館で注意するマナーを紹介します。
- 写真撮影は控える
- 大声で会話しない
- 展示物に触らない
- 音が鳴る服装をしない
- 大きな物を持ち込まない
1つずつ解説していきます。
美術館で注意するマナー①:写真撮影は控える
美術館での写真撮影は、基本的にはNGとされています。
入館するときに、案内板もあるはずなので、大丈夫と思います。
写真を撮っても良い作品も、たまにあります。
ただ、個人的には、美術館の中で作品を完結させたい派です。
その場で、本物の作品からインスピレーションを受けたいと思います。
写真で見ても、深く考えることができないのが、要因です。
本物の前で、考えたい人は、無理に写真を撮らなくて良いです。
写真を撮ることで、思考を放棄した感覚になります。
あくまで現場で体感することが大事と考えます。
現場でしか得られない空気感もあり、それが愛おしい感覚になります。
美術館で注意するマナー②:大声で会話しない
美術館は、美術作品を鑑賞する場所になります。
そのため、周りに迷惑になる行為は避けましょう。
大声で会話しないように、注意しましょう。
ただ、小さな声で、会話を行うくらいならば、問題ありません。
周りに迷惑にならないくらいの声量で、楽しみましょう。
あくまで、美術作品を鑑賞する場です。
自分だけが楽しむのではなく、周りの人も楽しめる環境にしましょう。
鑑賞する環境1つで、思考が変わってしまうかもしれません。
美術館で注意するマナー③:展示物に触らない
美術館にある作品には、触らないように気をつけましょう。
もしものことがあれば、大変なので、見るだけにしておきましょう。
油絵を使った作品ならば、少し立体的に見ることができます。
そこの断面を触りたいなと衝動に駆られることがありました。
もちろん、作品に触ることは、やめておきましょう。
触ってみたいと思えるほどの作品に出会えることは、少ないです。
だからこそ、心が動いたときこそ、出会いを大切にしましょう。
心が動かされる作品は、案外無名の人なのかもしれません。
肩書きがあると、作品を色眼鏡で見てしまうこともあります。
そして、心から絵を見ることができなくなってしまいます。
美術館で注意するマナー④:音が鳴る服装をしない
美術館では、服装も気を遣わないといけません。
音が鳴る服装は避けて、鑑賞を楽しめる状態で向かいましょう。
美術館での服装
- シンプルな服
- 周りに迷惑かけない服
- 体温調節できる服
また、作品を傷つけないように、服装に注意しなければなりません。
尖っているものがついている服装もやめておくのが、無難です。
ハード系と呼ばれる服装もやめておきましょう。
意図せずとも、作品にぶつかると、傷ついてしまいます。
自分のためだけでなく、作品のためにも服装を意識して行きましょう。
周りに迷惑をかけずにいられる服装を選択しましょう。
美術館は、気軽に訪れることができるからこそ、ルールがあります。
周りに迷惑をかけることなく、美術を鑑賞できれば、幸いです。
美術館で注意するマナー⑤:大きな物を持ち込まない
美術館に、大きめの荷物を持ち込まないようにしましょう。
鑑賞する際に邪魔になるだけでなく、周りの人にも迷惑になります。
事前にロッカーなどに預けておくことが無難です。
荷物が多いと、作品に鑑賞することに集中できません。
それに、何時間も立ちぱなっしならば、疲れてしまいます。
荷物が多い人も、サブバックだけ持ち込むようにしましょう。
メモ帳・鉛筆とスマホと財布さえあれば、正直十分です。
美術館内では、ボールペンの利用がNGなことがあります。
僕は、スマホに思考をメモして振り返るようにしています。
基本は、荷物なしで財布・スマホだけのことが多いです。
まとめ:想像力を豊かに!
「美術館に行くメリット」を紹介しました。
美術に関心を持っている人は、意外と少なくありません。
ただ、美術を見てどうすれば良いか分からない人は多いです。
美術作品は、実用的ではなく、生活に役に立つものではありません。
それでも、だからこそ、人間の根本部分が見えてくる気がします。